この掲示板でも過去にたくさんの被害事例があげられていたが
未だに、というかますます被害事件が急増しているらしい
http://www.asahi.com/national/update/1001/TKY201110010131.html
領事館も注意喚起を連発だ
http://www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp/life/index-j.html
領事館にも警察にも届けずに泣き寝入りしているケースはその何十倍
もあるだろう
「上海 ぼったくり」でググればわかるが、手口はだいたいワンパターン
私自身も何度も日本人が路上で引っかかりそうになっているそういう現場を
目撃している(あ~、またやられてるなあ・・・と見ながら通り過ぎることが
多い)のでちょっと注意喚起しておこうと思う
場所は昼間は上海博物館周辺、午後から夕方・夜間にかけては南京東路から、
外灘に多いと思う
被害者の多くは一人歩きの日本人男性、短期出張や旅行で上海お初なんだろう
中国人犯人Gは学生風、あるいは若い成人男女連れ、または女性一人
とても詐欺をはたらくようには見えない、ちょっと田舎っぽくて素朴そうな
いわゆる人のよさそうな面々だ
田舎から出てきたばかりとか、あるいはシンガポールあたりからの旅行者だと
偽るケースもある ガードをゆるめさせるためか
だいたい、写真を撮ってほしいとか言ってカメラを渡そうと近づいてくる場合
(おのぼりの旅行者を装う)や、わざと片言の日本語で話しかけてきて(実は
ペラペラ)、日本語勉強中なので教えてほしい、ちょっと喫茶店でおしゃべり
しませんか・・・なんていう感じで誘われる
そもそも、日本人だと特定されて声をかけられた時点で怪しまなければいけない
のだが・・・
お茶くらいなら安いだろうし、まあいいか、日本語に飢えてきたところだし
中国人の若い子ともおしゃべりしてみたかったんだよなあ・・・という心境で
まんまと店に誘い込まれる
入った店はちょいと茶芸館ちっくな感じで、値段がいくらするのかわからない
ようなお茶を何倍か飲まされ、法外な請求書を見せられ、カードを切らされる
パターンが多いと思う
夜間にバーに連れ込まれれば、カード上限額近くの金額をやられるらしい
悪いことは言わない
もし路上で誘われたら、相手のなじみの店ではなくファーストフード店にでも
入ろうと言ってやろう
すぐに逃げていくだろう
それとこの件は、歩き方編集部もしっかり取材してガイドブックには大々的に
特集記事を掲載したほうがいいと思う