ビザについて 東南アジアのビザは難しいです。 何が難しいかと言うと、法律の規定と現実の運用が違うからです。 インドネシアとカンボジアは、空路でも陸路でも、入国ビザが必要です。 (国境や空港で簡単に取得できるので事前取得は不要です。) この2か国は難しくありません。 難しいのは、それ以外の国です。 タイ、ベトナムなどの他国は、「空路」で「観光目的」で「出国用の航空券」を提示できれば、「30日ないし15日以内(国により異なる)」の滞在の場合は、入国ビザは不要です。(以上が法律の規定です) 逆に言うと、「陸路」ならビザが必要になります。 ところが現実の運用では、「観光目的」で「30日ないし15日以内」の滞在なら、ビザがなくても、「出国用の航空券」を提示しなくても、簡単に入国が可能です。 ごくごく稀に、入国管理官から「出国用の航空券」の提示を求められたら、航空券の代わりに「旅行の日程」(英文で作成)を提示すれば、入国が可能でしょう。