中国東方航空の乗り継ぎと、乗り継ぎ時間について。

MU272便

MU272　成田10時55　13時上海浦東14時10分　北京16時40分
この便は上海浦東経由北京行です。経由と言うことは同一機材を用い（場合により異なる機材）、経由地空港に着陸・離陸します。このさい、いったん降機して再度登場する場合と、機内に止まる場合があります。中国での経由便では前者、すなわち着陸後、降機して、再度搭乗します。これは、中国の規則では最初の着陸の空港で入国審査を受けるためです。

この経由地での手順は、降機後、係員の案内誘導に従って、入国審査（トランジット専用）を受け、その後また係員の案内誘導に従って、安全検査・搭乗待合室入り後、搭乗となります。

降機後、通路に待機している係員が「北京」と書いたボードを持ち北京と声を出しています。この係員のもとに集合して、ボーディングパスを提示して、トランジットボーディングパスを受け取り待機します。これは、北京行の乗客と上海行の乗客を分離するためです。間違っても上海行乗客の群れに混じってそのまま行ってはいけません。そうすると通常の入国審査場から出口となり、再度の搭乗に手間と時間がかかり、搭乗できない可能性が高くなります。

北京でも同様で、上海からの国内線乗客と成田からの国際線乗客を分離しますから、係員の案内誘導に従って、行動します。

逆にMU271便では、北京で国際線カウンターでチェックインをし、上海で出国審査を受けるため、同様に上海で係員の案内誘導に従って、行動します。

経由便は最初の到着地で入国審査

「乗り継ぎ」と「経由」は意味が異なります。結構この二つを混同する人が多いのですが、今回の場合は経由便で最初の到着地で入国審査を行います。

最後の北京まで乗る飛行機自体は同じですが、上海到着後一度飛行機を降りて上海で入国します。ただしそのまま上海で降りる人とは別のルートになります。飛行機を降りたら空港職員が北京へ向かう人への案内をしているはずなので、その指示に従いましょう。

上海～北京は中国の国内線扱いになるので、上海から乗って来る国内線利用者と一緒になります。


復路も同じ便の折り返しの場合、出国審査は北京でなく上海になります。北京～上海は国内線扱いです。上海で降りた際、そのまま上海で降りる人とは別のルートで移動して出国審査を行います。

上海の国際線⇒国内線乗り継ぎですから

http://www.chinaeastern-air.co.jp/air_changi.html
この図の、緑のルート、
つまり、手荷物は持って降りて、入国審査して、預け荷物場の横を通って⇒セキュリチィ⇒tarnsitカウンター⇒３階へ
ですね。荷物は、日本チェックイン時に北京までスルーでたのめますから、預け荷物は取らないで行けるし、
上海⇒北京の発券が日本でできていれば、トランジットカウンターに行かなくても良い。
でも、そこのカウンターで、上海⇒北京の搭乗券を見せれば、行先を教えてくれます。
昆明行の場合は、昆明に行く飛行機の乗客はひとまとめで連れていってくれますが、
北京行は、それは無いようです。でも北京に行く人は多いらしいです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1269315772

dayuanさん、ごめんなさい

あなたの投稿にくっつけてしまった。

この便には乗ったことはありませんが

中国では経由便がたくさんあります。
途中の寄航地で乗降客があります。
ある程度の時間がある便は機内から出ることもまた
そのまま座席でスタンバイすることもあります。

このシステムは中国に限らず海外では多く見受けられます。
便名が寄航地から別の便名なることもあります。

MU272便

成田から北京まで同じ便名なので、
だいたいこういうときは同じ機材です。
上海では機内で待機か、いったん降りるか
ですが、僕の知る限り、これは航空会社に
よって異なります。いったん降りてまた乗る
パターンのほうが多いです。