飛行機を降りると、ガイドの人垣が

もしルクラでガイドを雇うなら、信頼できそうな(たとえばガイドブックで紹介されてるような)ロッジで相談してみたらどうでしょうか。

そこでお茶を頼んで、一服しているうちに、手配してくれると思います。

もしダメでも、ガイド志望者は空港に押し寄せていますので、あぶれることはないでしょう。

私が行ったのは6年前で、食費宿泊費【込】で、1日700ルピーで契約したと思います。
後払いでしたが、シューズの購入のため、、500ルピーは先払いしました。

カトマンドゥールクラ間のフライトは確かに欠航が多いです。
私のときも、ルクラ行きは1日遅れました。
チェックインして、あとはひたすら出発の放送を待ちます。
欠航が決まったとき、荷物と空港税の領収書を返してくれました。
明日また来てください、みたいな感じで、特に難しい手続きはなかったような。

私のゴルカ航空が欠航した日も、イエティ航空は飛んでました。

飛行機で面倒だったのは、帰路のリコンファームでした。
ルクラのエアラインオフィスに出向くのですが、営業時間が短かったので、注意が必要です。


高山病に関しては、日本語ガイドをカトマンドゥで雇えば安心、というものではないです。
3人組の日本人が、タメルで日本語ガイドに声を掛けられて、トレッキングに出掛けたのですが、高度順応なしのハードスケジュールで、一人はタンボチェの坂でダウン、残りの二人は一応カラパタールまで行ったものの、記憶がないそうです。
私が雇ったガイドも、ナムチェでの連泊なんて要らないよ、などと言っており、私も正直先を急ぎたい気持ちもあったのですが、1日目の夜に、動悸と息切れがしましたので、やっぱりこれは危ない、と思い、2泊しました。
その後も超ゆっくりのペースで登ったので、ひどい高山病にはなりませんでした。
(ただ、標高4000を超えると眠りが浅くなり、連日悪夢。下界に戻ったとき、ほっとしました。)

ルクラ行きの飛行機で一緒だった男性2人に、標高4000位で会いました。私は登山中、向こうは下山中。
ゴールまで行ったのかと思いきや、高山病に掛かり、断念したとのこと。
男性で、なまじっか体力があるため、登るペースが速くなり、高山病になったのでしょうね。

高山病については、ご自分で十分な情報を得ておくことが大切です。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    09/10/21 01:47

    再度、お礼と質問です。

    いろいろ細かい所まで教えて頂き、ありがとうございます。全ての情報が有り難いです。

    1日目の夜に動悸と息切れがしても、高度順応に成功すれば最後まで希望が持てるんですね。早い段階で何かあってもあきらめずに超ゆっくりで行きます!

    超ゆっくりのペースと言うことですが、ルクラからゴールまで往復何日かかりましたか?(自分のペースが勿論大切ですが、宜しければお聞きしたいです)

    あともう一つ。エベレストのガイドは荷物を持ってくれないらしいですが、どうでしたか?私の荷物は極めて少ないと思うので、ポーターを雇うのは勿体ないかと・・・でも自分で全て持つのはキツイし、この点も悩んでいます。

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    アイアム ポーターガイド

    私が雇った人は、荷物も持ってくれました。
    道が分かるポーターでした。

    旅程は、以下の通り、最初はカラパタールとゴーキョ両方に行こうと思っていたので、変わったルートになっています。

    1日目:ルクラ着→ジョルサレ泊
    2日目:ジョルサレ→ナムチェの坂→ナムチェ泊(動悸がした夜です)
    3日目:シャンボチェハイキング→ナムチェ泊(この日は大丈夫)
    4日目:ナムチェ→タンボチェの坂→タンボチェ(ここでゴーキョ行きに方針変更)
    5日目:タンボチェ→パンポチェ
    6日目:パンボチェ→ポルツェ経由→ドーレ
    7日目:ドーレ→マッチェルモ(この辺りから悪夢)
    8日目:マッチェルモ→ゴーキョ、ゴーキョピークに登るが、雲だらけ
    9日目:早朝ゴーキョピーク登頂→ドーレまで降りる
    10日目:大雪のためドーレに足止め
    11日目:ドーレ→ナムチェ

    日程が余りましたので、その後シャンボチェのロッジに数泊した後、

    15日目(?):シャンボチェ→パグディン(下界に戻れた感じ。ホッとして熟睡)
    16日目:パグディン→ルクラ
    17日目:ルクラ発

    という感じです。