金種について 横から失礼 金種ですが、日本国内では外貨は米ドルも含めてほとんどの銀行ではお札しか両替をしません。 ユーロ(ドイツ語ではオイロ)は5ユーロからお札で、2ユーロ以下はコインですので、日本では小額硬貨は手に入りません。現地でデノミネーションしてください。 もしユーロがあまって日本で円に替えるときも、硬貨は両替してくれません。使い切るか次回のためにとって置いてください。 為替の動向ですが、月末は円安に振る傾向にあります。決済のためドル転する企業が多いためです。朝早くおきてテレビで前日のニューヨークの円相場を見ると、当日の東京の相場が大体予測できます。数銭の差のときが多いです。 ユーロはクロスレートを使っている銀行もあるので1円ぐらいの差が出ます。 なおニュースで出る相場は、銀行間取引相場ですので、米ドルの場合TTS(対顧客電信売り相場)は仲値+1円となり、ドル預金、外国送金に適用されます。キャッシュはTTS+2円を取る銀行が大部分です。 ドルを円に換えるときは、TTB=(仲値ー1円)-2円になります。 2円は現金回金手数料です。ニューヨークからの現金輸送料+国内輸送料の名目です。 Sは銀行側から見てSelling,BはBuyingnoことです。 長文で失礼しました。 楽しんできてください。
Southeast Asia Travellerさん、ありがとうございます Southeast Asia Travellerさん 専門的な回答をありがとうございます!! お金ですが、5ユーロからお札ということで。10ユーロ紙幣がありませんが、とりあえず20ユーロと5ユーロ紙幣があればよさそうですね。 もう、両替をしてしまったあとなので安心しました。ありがとうございます。ひとつ、デノミネーションとはどういう意味ですか? 為替の動向、全く初心者で無知なので、勉強になります。専門的な説明をありがとうございます。 ところどころ、難しくて言葉が理解できていませんが。 月末は円安の傾向にあるんですね! こちらに質問してからにしたらよかったです(泣) でも、今回分かったので次回から参考にします。 前日のニュースから、当日の予想をするのは分かりませんが、ユーロはドルが上がると、上がったり、ドルが下がるとユーロも下がったり、ドルと連動しているのでしょうか? また、クロスレートとは何ですか? 為替を見るのは初めての経験で、初歩的な質問かもしれませんが。ことばの意味も分からず、質問ばかりですみません。 レートの決まり方やTTSの意味を教えていただいて、勉強になりました。 (今日もらった紙にTTSと記載されていたけど、意味が分からないままでした。) ニュースで出る相場は、銀行間取引相場ということですが。 日経のHPで見た135円という数字は、今日もらった紙に記載されていた仲値と同じでした。 日経のHPの数字は、ニュースで出る相場とは違うのでしょうか?
外国為替について たびっこ☆らぶ さん おはようございます。 レスが専門的になってすみません。 デノミネーション 大きく分けて二つ意味があります。 一つは、通貨の単位の切り替えです。 インフレが進み、今まで100円で買えていたものが1万円出さないと買えなくなった場合、沢山の紙幣が必要となります。ものを買うのにリュックサックに紙幣をつめていくことになり、不便になりかつ無用心です。また、10万円札などを新しく出すなどゼロが沢山ついた紙幣を出したりします。これを解消するため法律などで今までの100円を新1円とする事を言います。経済用語です。日本も昭和22年に新円切り替えをしてそれまでの銭・厘の単位がなくなりました。 もう一つは、両替金種(小さくする)票で使います。 おつりのときはチェンジですが、銀行の金種票などに使います。 こちらの意味で使いました。 ドルとユーロと円の関係ですが、今はドルが弱含みですので円とユーロはドルに対して同じような動きをします。ユーロが強いときは円とドルがユーロに対して似たような動きをします。これは各国の経済情勢などで変わります。 クロスレートは、1ドル90円、1ユーロ1.5ドルとすると、90円X1.5=135円、つまり1ユーロ135円となります。米ドル対その国の通貨相場X対ドル円相場です。 東京外国為替市場は二つの仲介業者があるので、どちらをとるかでニュースソースが変わり日経のHPがその日を代表するものではありません。また業者を通さず直接取引もありますのでNHKや民放と日経で数銭の差が出ます。各銀行も契約業者が違うので1ドルの値段が違ってきます。基本的には当日朝10時の仲値を元に発表しますが、1円以上の大きな動きがあるときは値段の引き直しをしますので、同じ銀行でも午前と午後で値段がちがったり、交換を中止したりします。ドル以外の通貨は11時ぐらいでないと公表されません。 米ドルとユーロの現金を円から換えるときは日本で、東南アジアでは現地で替えるほうが有利です。カードのATMキャッシングはVISAの場合VISAの定める当日の現地通貨TTS+手数料ですが、あまり円の需要の無い国ではこちらのほうが有利です。 ご参考までに。 Bon Voyage.