将来変わるであろう姓ですれば良いのでは？

選択肢は以下の通りでしょう。

(1)今のままのパスポートで申請し、7月までは変更しない。
(2)婚姻届を今すぐ出して、新しい姓でパスポート申請。
(3)3月以降に変わるであろう姓で予約を入れる。

(2)は本人同士の合意があれば、成人していれば日本の民法なら問題ないこと。
これが一番簡単。しかし、日本ではしがらみが多いので難しいでしょうか。

(1)は旧姓を引き摺るのは嫌だとか、二度手間とか、さらにサインの問題もありますが、
当面は何もしなくて済むという利点があります。婚姻届けも7月以降にする
とか。日本でも最近はそうですが、夫婦が同じ姓であろうがなかろうが誰も
気にしません。日本のホテルはこの点慎重で、男女のカップルを『お連れの
かた』と呼びます。

(3)予約は3月以降の姓で可能です。ただし、3月以降、遅くても出発時には
必ずその姓のパスポートを取得していること。オンライン予約も将来の旦那
に任せ、彼のカードで引き落とせば良い。実はこれが一番楽です。
保険等は”正しい”姓でないと問題があるので、3月以降にすれば良い。
ホテルも個人で手配しようが丸投げしようが、”新姓”ですれば良い。

極まれにパスポートの提出を求める場合があります。実際経験したことが
あります。最近ではソウル発券のときに。また、発券ではなくオンライン
チェックインのさいに求められることは多く、いつも使うエアラインは
そうなっています。しかし、先の話で、予約時に求められたら、そのとき
考えれば宜しいということで(3)ですね。