離婚ができないのが理由かと イタリア人は宗教(カソリック)の関係で、一旦結婚したら離婚ができないらしいです。ゴクミとアレジが3-4人も子供がいるのに、いまだに入籍してないのも、そのせいでしょう(ゴクミ家族サイドでは、ゴクミ本人が入籍を嫌がってると言ってたけど、それはウソでしょう)。アレジは、一度結婚していて、現在も別の人と結婚継続中だとおもいます。 だから、イタリア男は、結婚がおくれて、出産も遅れるのではないでしょうか。未婚女性が出産した場合は、子供の扱いは、分類上、女性の婚外子という扱いになり、相手男性の第一子とは、カウントされないような気がします。 かなり以前、ローマ○越の日本人女性店員さんが、現地の男と「正式に」結婚しているという事を、とても誇らしげに語っておられましたが、日本人には、特段の不思議もない「婚姻」ですが、現地事情では、一旦、結婚すると離婚できないリスクがあるので、カップルの大半は、同棲者だそうですから、やはり籍が入っているというのは、非常に重い事なのだなあと思いました。
Re: 離婚ができないのが理由かと イタリア人男と母親の「強い絆」も影響しているかもしれません。 彼女と「マンマ」のどっちを取ると問えば、100%「マンマ」でしょうね(言い過ぎ?)。
へぇー、同じカトリックでも南米とは全然違うんだ。 イタリア人の友達がいるけど あっさり結婚したし、母親よりいいみたいだよ。 海外籍だからかなー?? こちらも カトリックだけど、離婚も出来るし、大体人口比率で女のほうが 圧倒的に多いのに 男が不利になる訳がない。 パワーがある男なら 永住権も総ナメ出来るってことだ。(笑)
理由はたくさんあるのでしょうが イタリアでは、独身の間は、親と暮らす人が多いけれども 結婚したら、独立して住居を構え、夫婦の収入で暮らしていくのが普通で、 住む家を買えないと、結婚には踏み切れないのだと読んだことがあります。 日本より、住宅の価格は安いのでしょうが、収入も低い人が大勢います。 日本では、結婚式の費用も親の世話になったり、 住宅購入費用を援助してもらったり(時には、100%)、 結婚しても実家から援助を受けたり、 実家で一緒に暮らしたりと、 結婚したら自立するもの、という感覚が薄いのでは? なかなか結婚に踏み切らない割には、 イタリア人カップルは、日本人よりもずっと長続きしているように思います。 10年も付き合っているなんて、けっこうざらなようで。 結婚していなくても、互いの家族ぐるみでお付き合いし、 バカンスも一緒に過ごし、 子どもを持ちたいと思うとき以外、結婚したいと切実に思うことがないのかもしれません。
イタリア男は、家事をするかわりに奥さんをおだてる 家事をしないのは、本当にそうみたいですね。 以前ローマの家庭にホームステイした家でも、 奥さんも(ご主人以上に)働いているのに、 ご主人は、せいぜい客が来たときの食事どきの皿をさげることと 生ハムを切ること、ワインやグラッパをサーブすることぐらいしかしませんでした。 イタリア育ちの日本人女性も、そうなのよ、 だから私はイタリア男とは結婚したいと思わないと言っていました。 日本人男性でも、さほど違わない人がたくさんいますけどね。 イタリア女性は、本当に働き者だと思います。 私は、仕事が忙しいと家のことは適当で、 食事だけはちゃんと作りますが、洗濯は週1~2回、掃除も週1回しかしませんが イタリア人は、家の中はきちんときれいにしておくのが大好きな人が多く (そういうものだという環境の中で育ってきているのでしょうね) 掃除はまめにするし、ものは出しっぱなしにしないし、 洗濯のみならず、アイロン掛けも細かなものにまでびしっとしますし、 お見事、と思ってしまいます。 でですね、男は何をするかと言いますと、 働き者の奥さんを、きれいだ、チャーミングだ、 料理が上手い、と誉めて誉めて誉めまくるわけです。 奥さんが気持ちよく働けるように。 あとは、自分のおしゃれに時間を掛けたり、 奥さんの買い物に付き合って、それがいいのこれがいいのと、 アドバイスするぐらいかな。 シャツ1枚買うのに、ああでもないこうでもないと カップルで試着室で話し合っているのをよく見かけますし 下着屋のショーウィンドウを眺めながら、 カップルでああだこうだと長々と相談しているのもよくあること。 そしてそれを身に付けた奥さんをBellissima!(美しいの最上級)とおだてるわけです。 でも、ミラノなどの北の都市では、共働きが当たり前で、 2人ともすごく忙しい人たちが多いので、家事はできる人がやる、 というカップルが増えてきているとも聞いたことがあります。 農家に行くとまた違って、 パリヌーロでも、ルッカでも、 私が泊まったアグリトゥーリズモの家族は、 お父さんも食事を作ったり、サーブしたり、 ぜんぜん拘らずになんでもやっているようでした。 (洗濯やアイロン掛け、掃除は、見ていないのでわかりませんが・・・)
日本もむしろ結婚したら自立でしょう 日本だって、実家で一緒に暮らしたりする感覚うすいですよー。 だって、お嫁さんがお姑さんと共同生活するって10中8・9は嫌じゃないですか。例外は、お嫁さんとお姑さんが、もともと仲がよくて、それがきっかけで、息子と結婚するケースですう。 私も昔、他人から見合いしてと言われ、「相手のお宅は既に、おーきなお家を建てて、お嫁さんを待っていらっしゃるのよ~」 もう、この時点で、速攻×です(もともと「お見合い」は求めてない)。 逆に、むこさんが、嫁の実家で暮らす、いわゆる「マスオさん状態」は、私のまわりで見聞きするかぎり、10中7・8が、王様状態で快適なようです。数が1ポイントすくない理由は、先日、テレビの相談番組で、顔モザイクの養子に入ってくれた男が、行った先の舅の横暴がひどすぎ、(詳細は忘れたが、本当にひどい)司会者(紳助かみのあたり)から、「家、出なさいよ」みたいに言われてたのをみたので。 余談ですが、最近、時々いわれますが、二世帯住宅、または同居で、老齢者であるというだけの理由で、世話をなにからなにまで周りの家族がやる、自分はぼおっと遊ぶだけで、料理さえやらせない、という一見ストレスのない生活は、実は、老齢者にとって、別のストレスとなり、ボケ進行の要因になるらしいです。若者でも、頭を使ってない部分を、突然指摘されると、どんどん忘れちゃってる事はありますね。寝たきりでない以上、老齢者になるほど、なるべく自活した方が、トータルな精神ケアの点では重要らしいです。オレオレ詐欺などの情報が、その老齢者の認識に届きさえすれば、自活してる場合だと、家族に依存せず、自分がしっかりしなければ、と考えるから、そこから自衛の策を考えるようになったり、がいいようです。 例えばですが、ボケ以外の話でも、足などにケガをすると、(程度問題はある)自活していると、早くなおさないと、買い物にいけない、病院にいくにも不便、という思考回路が働き、これが体の免疫を刺激するのか、本来なら入院したり、家に閉じこもりきりになるのが、どうにかしようというので、早めになおったりするようですよ。 なお、以上の話は私の実体験によるデータも含まれています。というか、話を聞いたときに「そうそう、あるある」っと妙に納得したのでした。
Re: 離婚ができないのが理由かと 以前は別居してから5年間は離婚できなかったようですが、法律が 改正されて今日では3年後に正式に離婚ができるとか、となると ゴクミの相手が結婚継続中とすれば日本でいう妾?
Re^2: 離婚ができないのが理由かと それはしりませんでした。 ちょっと別の角度ですが、高度成長期は女性の社会進出の場がなく(あって看護婦と教師と公務員ぐらい)、日本では宗教上ではない、婚姻継続しないと食べて行けないという理由から、相手が嫌でも、離婚がしづらい環境にありましたが、今になって熟年離婚が増えてる現状です。やはり、カソリックも、社会の変化をみて寛容になってきたのでしょう。 法的には日本で言う妾だから、遺産相続の時はもめるでしょうね。でも、今日改正されて別居3年後に離婚ができるのなら、もしかしたら、アレジは既に離婚して、次のステップに進んでいるかもしれませんね。