ブエノスアイレス特派員のbonitaと申します。私の場合・・・

はじめまして。こちら地球の歩き方にて、ブエノスアイレス特派員をしておりますbonitaと申します。
スペイン語圏や英語圏なら何とかなるのですが、それ以外の国では私も大変な苦労をしました。

言葉の全く分からない国、私の場合はカンボジアでしたが、そこでとても役に立ったのが
「指差し会話帳」です。
自分の伝えたいことを指差しながら一生懸命発音すると、ほとんどの人が理解してくれました。
また、イラスト入りなので興味を持ってくれる人が多く、私の手から取り上げて(笑)
熱心に見入る現地人もたくさんいました。

ただ、市場でまたしてもクメール語が分からずに困りこの会話帳を駆使しようとした際、
相手の方が字の読めない方だったので、逆に失礼なことをしてしまったと感じた出来事もありました。
識字率の低い途上国では、筆談などにも気をつけなければならないなあと思いました。

たしかに、言葉が通じると旅の楽しみも倍増します。
けれど、全く通じなくても「何となく分かる」という瞬間がたくさんあるように思います。
それは相手の表情だったり、身振り手振りの動作だったり。
そうして、何とかこちらに伝えようとしてくれている外国の方に出会う時、
さらに旅の楽しみが倍増するように思います。

通じないことを苦痛と感じるのではなく、逆に楽しんでみようと、
最近はそう思えるようになりました。

もちろん、言葉が通じないことは危険なこともありますので、
安全面には気をつけなくてはなりませんがー。

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2件のコメント

  • 遅くなって申し訳ありません

    bonitaさん  こんばんは

    事情があってご返事できず申し訳ありませんでした。

    確かにクメール語もあの文字には私もバンザイしました。
    ただ、カンボジャは英語教育に力を入れているので何とか私のレベルでは
    何とかなりました。

    指差し会話集、結構皆さん重宝しているようなので私も買ってみようかと
    思います。
    何となくページ数からするとちょっと高いかな、それがブレーキとなって
    買いそびれていました。


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  • 「指差し会話帳」

    私が3年ちょっと前にトルコに赴任した時に重宝したのが「指差し会話帳」です。
    赴任前に妻と一緒に「トルコ語初級CD」なるものを購入してBGM代わりに毎日聞いたりしていましたが、あまり役に立ちませんでした・・・。

    赴任してからは「指差し会話帳」大活躍!でした。
    常に作業服の後ろポケットに縦折りにして持ち歩いていましたので、3カ月後にはぼろぼろに・・・。
    1ヶ月後くらいには、トルコ人も「指差し会話帳の」存在に気づいいているので仕事中に会話で行き詰ったらトルコ人の方から「あの本出して!」的なジェスチャーをして来るようになりました。

    そんなこんなで4年目のトルコを迎えておりますが、今では「指差し会話帳」無しで十分なコミュニケーションをとれるようになりました。

    後から赴任した日本人達もみなさん「指差し会話帳」を買ってきていましたので、私の仕事場では「指差し会話帳」を知らないトルコ人はいないのではないでしょうか!(笑)

    仕事でのコミュニケーションと旅行でのコミュニケーションでは若干ニュアンスが違うかもしれませんが、まぁ最終的には「ジェスチャー」ですね。たまに標準的なジェスチャーが異なるばあいもありますが・・・。
    <例えば>
    トルコでは、OK!サイン。(親指と人差し指を丸くするあの定番サイン)これはよろしくありません。丸い物の大きさを示すのに「このくらい・・・」って表現する事がありますよね?これも当然ダメ。


    私も他の皆さんと同様に旅行に行く際には最低限の言葉「挨拶や数字」だけ覚えて行くようにしていますが、国によっては「この人現地の言葉話せるぞ!」と勘違いされてマシンガントークの餌食・・・なんて事もありますよね(笑)

    おそまつでした・・・。

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