Re: イタリア人世界最高33歳・父親になる年齢で 離婚ができないというより再婚できないと聞きました。 カトリックでは生涯1回しか結婚できないと。 だからイギリス国教会はヘンリー8世でしたっけ、が再婚するために カトリックをやめて新しい宗教を作ったのですよね。 もっとも最近は仏教徒同士のキリスト教結婚のように、 神の元の結婚式ではなく、神父様の個人的な祝福式のような形で 再婚する場合もあるようですが。そもそも敬虔なカトリック教徒なら 離婚、中絶、避妊、全てできないそうですから現代ではさすがに。 そんなせいもあるのか、事実婚が主流になりつつあるらしいです。 フランスでは都市部の第1子に限れば新生児の80%は非婚の親の子だとか。 勿論、地方や第2子以降を入れれば非婚率は下がるでしょうが。 少数派の結婚をしていても、パリでは離婚率50%というし。 もはや結婚制度は成立していないみたいですね。 紙切れは所詮紙切れで、愛を継続するには互いに努力を継続する以外、 拘束力のあるものは存在しないのでしょう。
だからか~ まとめると、最近の改正で、3年別居が続いたら離婚はできるけど、結婚する権利は、生涯1度きり、には変更がない、ということなのですね。 だから、ゴクミは妾状態(表現悪いですが)なまま放置されちゃってるわけですか。要するに、アレジは、妻よりカソリックをえらんでるって事ですね。その理由は、カソリック抜けると、お葬式があげられなくて困るからなのだろうか?
Re: だからか~ ゴクミのことは知りませんが、籍を入れる(?)といった婚姻制度に依存しない人が多くなってきているのだと思います。ヨーロッパでは事実婚のカップルは日本よりずっと一般的です。最近、知人のイタリア人が「このたびめでたく結婚することになりました。相手は私の5人の娘の母親です。」と言ってきた。当日どうして今頃?と聞くと、「結婚式するなら、ウエディングドレスをくれるという人がいたので。」と言うことでした。最近子供に恵まれたスェーデン人に聞くと、「何時かはウエディングドレスをきてみたい気はするけど。。。」 たかが「紙切れ一枚の話」という感じでしょう。