9/25-9-29までローマに滞在します。個人旅行で、ホテル代は支払い済みです。 母と2人です。 母はクレカ持ってないのですが、私は持っています。 食事や観光代、チップ等含め それぞれいくらぐらいの現金を持参すればよいでしょうか?
私はカード利用派です。 現金持参は必要最低限に控え、主にカード決済をお勧めします。5日間程度なら二人で200ユーロもあれば十分と思います。私もホテルでの枕銭やチップは考えなくてよいと思います。レストランでも端数のおつり程度で。 ヨーロッパではJCBを受け付けないところもあります。できれば、VisaやMasterカードなど2種類を持参されたほうがいいです。(万が一紛失、盗難に備えるためにも) ついでながら、海外のカード利用について書いておきますね。 ○クレジットについて クレジットカードで支払った際には、為替レートに事務処理コストが加算されます。VisaやMasterカードの事務処理コストは1.63%です。 例えば 1.63%をプラスしたレートの計算例 1ユーロ=138円の場合なら138円×1.0163=140.2494円 為替レートは、カードを利用した日とは異なり、カードの利用データが、Visa/Masterの決済センターに到着した日のレートとなります。 普通は現地通貨での決済となりますが、お店によっては、現地通貨、日本円(JPY)どちらかの決済を選択できる場合があります。 日本円を指定した場合、その場で支払金額を確定できるメリットがありますが、お店が決定した為替レートで日本円に換算されることから、現地通貨での決済に比べて割高になる可能性がありますのでご注意ください。 ○キャッシングについて もし、お持ちのカードに海外キャッシングサービスがついている場合は、現地でのキャッシングもできます。キャッシングができるかどうかはカード会社に問い合わせればわかります。この場合、上記の事務処理コストはありませんが利息が18%(年利)です。 利息は高いけれど、まーもっとさんが言われているように、帰国してすぐにカード会社に連絡して返済すれば、利息はそんなに高くなりません。 カードの方が、銀行換金よりもレートは安です。 1ユーロ138円だと銀行換金は141、50円~142円ぐらい。現地換金だと145円ぐらいになります。
一緒に行動されるのでしたら レストランなどクレジットカードが使える場所ではそれを使うようにすれば現金を使用する場面は限られます。お母様の分もクレジットカードで払い、各人の払いにしたい場合は帰ってから清算してもよいわけで。 チップや枕銭はまず考えなくてよいと思います。レストランやバルでは端数を切り上げれば十分でしょう。 となるととりあえず50~100ユーロほど持っていればよいように思います。家の場合はそんな感じです。残金が少なくなったらクレジットカードを使用してATMで引き出すなりすれば問題無いと思います。 クレジットカードを使用して引き出した場合、日本に帰ったらカード会社に連絡してその場で清算すると月締めまで待つよりその分金利が安く済みます。
敢えてカードを使わないのなら 物価の高い国なので、相当の出費を覚悟すべき。 ローマで真っ当な食事をしようとしたら、 二名なら最低でも100ユーロ、ワインを飲むか田舎で、 これがどれだけ高くなるかが決まります。 一例 //www.ilconviviotroiani.com/ Gli Antipast 30ユーロ前後 Primi Piatti 30ユーロ前後 Pescato e le Carni (Porzion degustazioneは半量でしょう) 40ユーロ前後(30) Dolchi 15-20ユーロ ここはかなり高級ですが、下手な観光客相手の店で嫌な思いをするよりも、 後悔は少ないはず。 もう少し安い店で、 //www.ristoranteditirambo.it/ アンチパスト 10ユーロ、プリモ12ユーロ、セコンド15-20ユーロ程度。 ワインは市価の2-3倍なので20ユーロほどのワインも50程度まで跳ね上がります。 数ユーロのワインでも結局20ユーロ程になります。 ですから高い店なら二人で軽く200ユーロ。大衆的な店でも50は越えます。 バールで安くあげると言う手もありますが。それでも、日本的感覚からすれば かなり高い。先進国で、安く、しかも美味しい食事ができるのは日本くらいなのです。 観光になにをするか? 例えば、Roma Passなら36ユーロ。三日間有効、交通機関は無料で、美術館等は二つまで無料。 48時間タイプは一つになります。また数に含まれず無料な施設もいくつかあります。 交通機関だけなら、 3-giorni biglietto turistico integratoが16.5ユーロ。 チップは基本的には不要です。 出す出さないは自由ですが、ホテルのコンシェルジュにレストランを紹介して もらう程度なら不要だというのが大方の意見。 レストランでは端数切り上げでOK。例えば、48ユーロなら50ユーロとか。 バールなら14.5ユーロなら15ユーロとか。 カードが使えない店もあるし、現金を持っていれば気持ちが大ききなります。 逆に散財の危険もありますが・・・。まあ、散財対象はカードが原則ですが (希に現金値引きとか持ちかける店もあります・・・)。 8月末から、対米ドルは急激に下がっていますが、ユーロはかなり上下して います。今日の投票の結果次第で、また変動するので(ユーロ採用国では ないが)、それを待ってから替えても遅くない。都会ならユーロも金券屋 さんが有利です。若干ですが。2年前なら間違えなく現金化で、それを 今でも持っていれば(実はまだあります・・・)、相当お得な気持ちになれた でしょう。今後、円もユーロも不透明なので、今、将来に備えて交換すべきか 否かは難しいところ。ああ、次回の分も含めてと言うことです。