オンラインで切符購入 イタリアで一番苦労するのが、窓口の遅さ。 異様に時間が掛かる。さらに、機械の故障。 駅の自販機は動かない。それでも、地元の人間は何事もなかったように 乗れてしまう不思議さ。 バス停に時刻も何もなくても、バス到着直前には人が湧いて出てくる。 列車の遅れを予め予知していたかのように、到着時間に合わせて人も到着する。 不思議な国です。 上記計画(DUOMO見学)で、一番の問題は乗り物への乗車券購入でしょう。 これは旅慣れていても、自国内でも、初めて、いや住んでいる街でも 意外と面倒。ましてや、上記不思議な国でのこと。とても大変。 そこで、まずMILANO-TIRANOのR2560の乗車券をネットで購入しておく。 空港から降りた時点で、一度駅に行って、binario(番線)を確かめて おく。ただし、イタリアでは直前に変更になることが多く、この通知が イタリア語の放送のみということが多い。これを、時間ぎりぎりの 空港行きローカル線でやられました。駅に早めに戻れるのなら、必要なし。 中央駅地下のメトロ切符窓口はいつも観光客で混んでいます。一方、 壊れていることが多い自販機もミラノでは大方は動いているので、 自販機を目指す。窓口以外は、速やかに処理できると思います。 最後が荷物。引き摺って歩かねばならないようなものは持たないでしょうが、 これも文字通り”お荷物”。預ける時間も勿体ないので、持ってしまいましょう。 鉄道で良い時間にあえば、このほうがより安全だと思いますが、これも乗るまでが 大変か。 厳しいし危ないけれど、スリルがあって面白いと思います。要は、ミラノの駅に何時に 立てるかでしょう。