パリは一人旅5回目の粉雪です。
今回は、初めて 被害らしい被害に遭遇しましたので、今後のために投稿しようと思います。
10月19日夕方、ベルギーからの帰りに、北駅タクシー乗り場からオペラ地区のホテルまでタクシーに乗りました。
実際北駅からのタクシーは前にも乗ったことがあるのですが、今回は日曜の夕方だったからか、タクシー乗り場は雑然としていて何処から乗っていいかも迷うような状態でした。
そこに無人駐車の合間を縫ってタクシーが来て、乗るか?というようなジェスチャーをされ、車の上にしっかりタクシーと書かれた提灯もあったので安心して乗車。
乗ってすぐメーターを確認すると、すでに54ユーロの表示だったのですが、愚かにもまさか自分が!?の気持ちもあり そのまま乗車。
ただ、そのまさかの時のために、すぐ降りられるように手荷物を全て手にかけ、その際すぐにお金を置いて出られるように、10ユーロ札二枚と20ユーロ札二枚を予め手に持っておきました。
オペラの某ホテルと告げた時に聞き返されることもなかったので珍しいと思っていたら、案の定 ギャラリーラファイエットを通り過ぎて、マドレーヌの方へ抜けようとするので、ホテルはそっちじゃないと毅然と左方向を指さし、駅でいい!と言ったら、何か感じたのか素直にハンドルを切って、オペラ駅から北駅方向に向かったところで車を停めました。
メーターは64ユーロを越しており、メーターを指差すので、いくら!?とわざと聞き返すと、今度は紙に30ユーロと書いて見せたので、私は北駅から乗った!とノー!ノー!を繰り返したら、今度は20ユーロと書いてきました。
実際は10ユーロにも満たない距離なのですが、これ以上の深追いは危険だと思って20ユーロ置いてタクシーをおりました。
手荷物しか持っていなかった事と、日曜の夕方で人が沢山いたこと、事前にパリのトラブルで知っていた事が幸いして、被害を少しは減らせたのかと思いますが、女1人、夜だったら とても怖かったと思います。
今後の方のために、すぐに写真を撮ったので、ここに詳細を載せておきたいと思います。
車種はトヨタ車です。
色は黒か濃いグレー。
TAXIの提灯は黄色。
ナンバーは CWー716ーTY。
丸顔の大きな黒人でした。
他のサイトで、パリの黒人のぼったくりタクシー被害を読んでいたのに、タクシーは何度も使っているので気が緩んだのかもしれません。
今後パリに行かれる方はご留意ください。