パリ市内の治安や地下鉄などについて

パリは親切な人もいますよ

ＭＬＢ大好き　様
　治安のことだけでは心配ですね。パリには親切な人もいます。セーヌ河からルクサンブール公園の近くのホテルに歩いて戻る途中、脚が痙攣しました。生まれて初めてのことでした。マロニエの樹にもたれかかって横になっていました。多くの人が心配して声をかけてくれました。しばらく休んでから歩いて帰ろうと思いましたが、歩けません。４人連れの学生さんが通りかかりました。事情を話すと、救急車を呼んでくれました。金曜日なので救急車が到着したのは２５分後でした。その間、ずっと待っていてくれいろいろ世話をしてくれました。
　別の年、モネの睡蓮のジヴェルニーに向かうため、サン・ラザール駅で汽車に乗っていました。駅の構内放送で、汽車の出発が１５分程度遅れる、とのことでした。フランス人の若い女性がやってきました。日本語で話しているわたしたちを心配してのことです。早稲田大学に数年間留学していた彼女は日本語でいろいろ説明してくれました。とても親切で感じの良い娘さんでした。

　パリに悪い印象ばかりを持っていただきたくありませんので、この記事を書きました。

　Bon voyage !!

パリはスリだらけです

　ＲＥＲのルクサンブール駅の改札口とメトロの車内ですられそうになったことがあります。前者では、自動販売機で切符を購入するさい、財布をひろげたのをみられており、後者では、乗り換えのプラットフォームでミネラルウオーターを購入するさい、財布をひろげたのをみられていました。そして財布をズボンのポケットに入れるところを見られていました。前者のスリは黒人男性でした。ズボンのポケットに手を入れられた瞬間、気づき事なきを得ました。新聞紙で手を隠し、もう一方の手がポケットに入りました。
　後者のスリは、若い女性の５人連れでした。わたしたちは４人旅でした。乗り換路線の地下鉄に乗り込むと、わたしの友人の３人には見向きもしません。５人のうちの３名がわたしの前に立ちました。このうちの一人がわたしに話しかけてきました。わたしは少し仏語ができます。あとの二人はそれぞれ、わたしの左右にたっていました。わたしの右手の女性が週刊誌で手を隠しわたしのポケットに手を入れました。わたしは、この女性たちを警戒していましたので、すぐに気がつきました。わたしは、大声で叫びました。ヴォレー（仏語で泥棒という意味です）、
すると、４０がらみの男性（ビジネスマンのような風采）がやってきて、どうしましたか、と話しかけてきました。事の成り行きを説明していると、次の駅につきました。５人連れの若い女性たちとこの男性は急いでこの駅で降りました。この６人は、ぐるだったのです。

　翌日シャモニーにむかう列車のなかで、フランス人女性と話しました。ストラースブール在住の彼女は、ときどきパリにやって来るそうですが、スリにやられたことがある。パリはとてもスリが多い街です、とのことでした。
　対処法です：人前で財布をひろげることはとても危険です。日本人は財布に多くの現金を持っている、とみられているからです。

テロ事件　フランスにいました

MLB大好きさん、はじめまして。
１月７日事件の日、フランスにいました。
９日に南仏からパリへ移動。パリはどのような警備体制になっているのかと思い
少し不安でしたが、リヨン駅はいつもと変わらずで驚きました。
１１日、あの大規模なデモ行進の日が帰国便。事件現場近くのマレ地区に泊まって
いましたのでデモに備えての交通規制はありましたが、CDGも普通でした。
パリ滞在中は(２泊だけですが)オルセー裏側の道路が突然封鎖になり、路線バスが
進めなくなり、ここで降りて別ラインに乗り換えて下さいということはありましたが、
これくらいで観光には特に支障はなかったです。
２週間程前、パリへ行った友人も特別なことはなかったようです。しかしパリ行きの
飛行機はがらがら。キャンセルする方、多いのでしょうね。


パリ市内のスリ、引ったくりは事件後も相変わらず発生しているみたいですね^_^;
数年前ですが、スリ未遂、警官になりすましスリに遭ったことがあります(>_<)
スリ未遂は、４号線ダンフェール・ロシュロー。
なりすましスリは、オペラ・ガルニエでのコンサートの帰り、ラファイエット通り
メトロ７号線ル・ペルティエ駅前でした。
北駅近くのホテルでは、仕事でパリへ行った弟の同行者がチェックイン時に荷物を
盗まれました。置き引きですね。

ヴェルサイユ、先月は時間がなくて行けませんでしたが、昨年行きました。
数年ぶりのヴェルサイユ行きのRER、日本語での案内があり、車内もヴェルサイユ仕様に
なっており驚きでした！治安面は募金お願いしますの方がいたくらいで、特には気になら
なかったです。

どうぞ素敵なご旅行になりますように☆