インドの仏教は、問題だらけですね。日本人僧の活躍もありますが。 http://newsweekjapan.jp/stories/2009/06/11.php >>罪のない訪問者がだまされ、女性は暗くなると身の危険を感じる。 ブッダガヤの騙し、詐欺、ボッタクリは、 僕が最初にインドへ行った1984年は悪名高かったです。 最近余り、話題にならないのは、 おそらく、長期インド旅行者が減って、 わざわざブッダガヤへ行く日本人が減ったからでしょう。 昔は、インド旅行は2~3か月が最低ラインでしたし、 北インドの仏跡を回るのが、定番でした。 ブッダガヤには、日本人バックパッカーがたくさんいて、 日本語ペラペラのインド人も多かったんですが。 日本の仏教も、インド仏教を助けているようですが、 いろんな問題があるようですね。 こちらの本を読むと、インド仏教の問題点や、ブッダガヤの日本系寺院などの話もあります。 「男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺」 「破天 インド仏教徒の頂点に立つ日本人」 みどりのくつした
Re: インドの仏教/興味深い本のご紹介ありがとうございます。 インドにも仏教界にも、とくに知識がないため、こんな人がいるとは、全然知りませんでした..... すごい人のようですね。 本屋さんでまた探してみます。 それにしても、仏教発祥の地ともいうべきところがこのような状況というのにはほんとうに驚きました。 ところで、私はインドに漠然とした憧れ・関心はあるものの、これまで行きたいと特に思ったことはありませんでした。けれども、イタリア~ポルトガル関連で知った作家のタブッキに、『インド夜想曲』という作品がありますが、これには参りました! もう20年若かったら、絶対この小説のあとを辿って旅に出ようとしたでしょうね。 この小説の中にも、こちらの掲示板で屡々注意喚起されることと同様のタクシーでもトラブルなど、何ら変わることなく記述されていますが、それでも尚、インドには魅力というか魔力がある感じがします。 要注意ですね。
「インド夜想曲」面白そうですねー。同じイタリア文学で「見えない都市」はいかが? >>インドにも仏教界にも、とくに知識がないため、こんな人がいるとは、全然知りませんでした..... >>すごい人のようですね。 インドの仏教は、カースト制度に対する反対運動が基本ですね。 佐々井秀嶺さんは、ものすごい行動力のある人です。 ただ、思想的に深いかというと、それは疑問ですね。 社会運動家だと思います。 Clioさんから、「インド夜想曲」を紹介していただきました。 アマゾンで、調べてみると、イタリアの幻想文学の系譜を引くようです。 僕がいま読んでいるのが、イタロ・カルヴィーノの「見えない都市」です。 僕が考えるに、「インド夜想曲」が好きならば、「見えない都市」も気に入るのでは? 僕は、さっそく「インド夜想曲」を図書館にリクエストしました♪ みどりのくつした