Re: 8月のシリアについて ラマダン中の旅行では、次の2点が問題でしょう。 1 日中の飲食 2 日中の移動手段 1 についてですが、ダマスカスとアレッポは観光都市ですし、旧市街にはキリスト教徒地区(アルメニア系)があるので、そこでは安食堂から高級レストランまで問題なく開いています。ダマスカス旧市街のキリスト教徒地区では、朝から通学途中のこどもたちがシュワルマなんかを買い食いしていて、ウマイヤドモスク周辺から歩いてくるとその対比がおもしろいです。また、キリスト教徒の比率がヨルダンに比べて多いせいか、ラマダン中も「人は人、自分は自分」といった感じ。ヨルダンからバラムケのターミナルに着いたとき、公衆の面前でシュワルマをほおばっている若者がいて、こっちがびっくりしました。 ただ、ハマについては、シリアでもイスラム教色が強い地域ですし、街中にキリスト教徒地区がないので、日中開いている安食堂はほとんどないと思います。水車の周りや、シャームパレスホテル内などにある観光客用のレストランが避難場所かも。ホムスなら、キリスト教徒地区があるんですが。 アパメア遺跡内にただ一つだけあるレストランはシャームパレス経営なので、開いていると思います。 2 については、日中に移動する人が少なくなるので、満席にならないと発車しないバスは、運行頻度が下がります。ただ、シリアの都市間移動はほとんどが定時発車のプルマンバスですので、問題ないでしょう。アパメアにセルビスで行くなら、ハマ〜スッケルビーヤ、スッケルビーヤ〜カラートルムディーク(アパメア遺跡最寄りの村)間が満席発車セルビスです。リヤド・ホテルでツアー(というか車チャーター)に乗った方がいいかもしれません。 シリアの下痢については、私の妻もラタキアでなったことがあります。吐いてもいたので、ノロウイルス系の症状かと。まあ、ヨルダン在住の日本人はシリアで、シリア在住の日本人はヨルダンでよく下痢になっていたので、「水が変われば」ということでしょうか(妻は生水は飲んでいませんでしたが) ホムス〜アレッポ〜ラタキア〜タルトゥースで囲まれた地域では、水道水が問題なく飲めます。おいしいです。
いつもありがとうございます アンマンレジデンス様 返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。 そして、貴重な情報をありがとうございました。 ご意見をまとめると、 ①8月の暑さはカイロほどではない。 ②ラマダン中でも食事はできる。 そのため、旅行は可能でしょう、ということですね。 もう少し検討してみます。 ところで今回初めてひどい下痢に襲われたのですが、やっぱり水なのでしょうか? 歯を磨いたり、顔を洗ったりすると、完全に生水を遮断というわけにもいきませんよね。 野菜サラダも食べてないし、生ジュースも飲んでないので、そのときの体調が大きいかもしれません。 疲れない程度に休憩しながら観光するとか、ちゃんと水分をとるとか、多分基本的なことなのでしょうね。 「アーディーで行こう」で「旅先の下痢について」なんてのもお願いしますね(笑)。 では、今後ともよろしくお願いいたします。