6) クスクスに大根が入っていると、、、 ボルドーで庶民的と思われる通りを歩いていたら、安めのレストランにクスクスの看板が出ていた。 クスクスの看板があると、ほかのものは止めて、クスクスを食べようという気持ちになる。 (クスクスは、モロッコなど北アフリカがオリジナルで、フランスでもおなじみの料理となっている。) 普通のクスクスで8ユーロだった。比較的安い。 クスクスが来て、食べ始めたが、煮た野菜の中に大根の輪切りが入っている。 輪切りが二個も入っているから、大根を食べているうちに、味噌汁とか、大根の煮付けとか、おでんの大根とか、日本の庶民的食べ物を思い出してしまった。 このときは、肉にはマトンを選択したけれど、鶏肉を選択していたら、クスクスの粒に日本の鍋ものを掛けて食べている感じになったかも。 トマトやにんじんは通常使われていて、時としてナスが入っていることもあるが、これらはクスクスに使われても、なぜか、日本の料理を思い出させない。 大根は、煮ると独特の風味が出るからだろう。 料理は量もあり安かったけれど、この日は、あまり得した気分にはならなかった。
クスクス大根 そうですね。クルジェット+人参+大根で、私もいつも日本のお野菜の煮付けを思い出します。 それにしても、大根の輪切りだと、もろおでんです。普通はそれを四つ切りにしてありますが。