この展示会は旅博の頃から欠かさず行ってたのだけど、ここのところ忙しくて3年ぶりくらいに行ってみた。この形式になってからは初めて。時間もなかったので、海外部門しか見なかったけど、箇条書きで書くと、
・イベントの類が多すぎて、肝心な「情報伝達」をやってないところが多く、JALとかANAとかほとんど何のパンフも置いてなくて、何のために出展してるのか不明。ビジネスクラスの席を体験、というのは一番ばかばかしい催しと思うのだけど、どうなんだろう。
・アラビア半島勢が全滅。観光局はもとより、EK、QR、EYも出ていない。この辺は極端なのだけど、もう宣伝しなくていい、と判断しているのか・・・最盛期はサウジアラビア観光局、なんてのもあったのにね。
・パレスチナが出展していた。すっとぼけて「どうやって行くのがお勧めですか?」と聞いたら、テルアビブ経由(!)が便利がいいと言われた。ちなみにガザの観光パンフレット(!)があったので、これはもらってきた。
・ユースホステル協会が健闘。これに出展したのは本当に久しぶりじゃなかろうか?何を血迷ったか(?)二段ベッドを持込み、そこで記念撮影をさせていたが、ひっょとして、最近の子供たちは少年自然の家みたいなところには行かなくなっているのだろうか?
・お金関係は特に新機軸はなし。どっかのブースで「最近の日本人観光客は70%が外国ではATMを使っている。」と説明していたが、どんな根拠を元に言ってるのか、聞いてみたいものだ。
・ドイツ、フランスが単独ブースを出しておらず、これはショック。
今回は真面目に見る時間がなかったのだけど、やはり全体的に縮小気味でJCBがスポンサーになっているところが、それを象徴しているか・・・