同じく、先日のチューリッヒ、パリ旅行の感想
1.羽田空港
22時頃着いてびっくりしたのは、大混雑ぶり、であった。春節も過ぎているのにこの人の多さは・・・出国前に一杯飲もうかと思ったが、出発ロビーの上のレストラン街は(店が半分くらい閉まっていたにせよ。)どこも列を作っている。どっちにしろ何も食べていないので、仕方なく吉野家に入ったが、ここの吉野家はレシピが外れていて吉野家とは違う牛丼の味がした。ここはリクエストしないと英語メニューが出てこない数少ないお店なのだが、周りの外国人はスマホを見せながら注文していた。
早めに出国して一杯飲むか・・・と入ると普段行くVerra Tokyoと反対のゲートだったので、初めてバーレイジで注文。こちらの方が安いし、種類も多い。キリンの一番搾りを1「パイント」頼んだのは多分、初めてである。・・・・(500CCや1リットルはある。念のため。)
2.チューリッヒ・クローテン空港
ベルリン・テーゲル空港にしろ、ここにしろ、このくらいの大きさの空港が一番いい。ボーディングブリッジを見ると、どのブリッジも今回の旅行を引き起こした(?)問題企業のロゴと社名が入っている。先方がどういうつもりなのかよく分からないので、今回の訪問がどうなるか不安に思っているところに、さらに強調して思い出させてくれた。
と思っていたらいきなりパスポートチェックがボーディングブリッジ上で始まった。入国係官二人が、ボーディングブリッジの途中まで乗り込んできて、一人ずつチェックしている。きっと途中で飛び降りて、イミグレをすっとばしたやつがいるんだろうなあ。と思ったが、この後もおいおい書いていくが、特にフランスは厳戒態勢であった。
正式なイミグレで無事入国し、Sバーンの駅などがあるエアポートセンターに入る。まずはSIMを買いたい・・・と、ミグロに入るが、売ってない。Swisscomがいい、とかネットではあったので、ショップにはいるが売ってないという。みんなクローテン空港で簡単にゲット、とか言うけど、どこで買ってるの?キオスクで聞いてみると、郵便局で売っている、という。郵便局に行くと、LeberaモバイルのSimを売っている。ところがこんどは買うのにあたって、身分証明が必要とのことで、パスポートのコピーまで取られる。去年ドイツで買った時は、そんなことはなかったのだけど。・・・20CHFのものを買う。
で、アクティベイトが難航、どうしても英語にならず、もう一台のスマホでドイツ語を訳しながら対応。一杯飲みながらやるか・・・と見回すと、バーコーナーがあり、グラスワインが売っている。スイスワインのシャルドネ12cl、5.9CHF。・・・某イスラム航空のまずいお酒に耐えた身に、冷えたシャルドネがしみわたる・・・おいしい、で結局もう一杯ピノ・グリを飲んで一時間近くかかったのだけど、どうもうまくできなかったらしく、次の日の夜にはトップアップせよ、みたいな指示が出て、それ以上うまく使えず。これは検討課題である。
さらにタブレットの言語表示がドイツ語に変わるおまけがつき(アンドロイドの言語変更方法は帰ってから知った。)さらに、スマホでここの板を見ると、今でも「Monor」の広告が出てくる。・・・
どっちにしても日曜日なので、街に出てもお店はやってないため、空港で時間をつぶすのはそんなに損ではないのだけど、ようやくSバーン駅へ。72時間もいないのだけど、72時間券を買う。予定が狂って、結果的にこの券は最後の10分くらいまで使うことになった。HBfまでは何事もなく到着した。