5月26日のHND-BKKの搭乗記録です。季節が変わりすっかり夏らしくなりした。
タイ国際航空のTG683便利用、所定のタイムテーブルでは羽田発10時35分バンコク着15時5分所要時間は6時間30分の予定。機材はB747-400でした。
今は航路上の西風はほとんどなく、羽田からバンコクへの飛行時間は5時間41分でした。
少し早目に自宅を出て朝7時過ぎに大宮駅に出ると京浜東北線の蒲田付近の人身事故の影響で上野東京ラインが運転見合わせ、京浜東北線は東十条まで運転見込みとの案内。
東北線高崎線は上野で折り返すことになると思いましたが、どうやら事故直後だったようです。朝ラッシュ時の運転見合わせは恐ろしく、短時間で通勤通学の人があふれる可能性があります。とりあえず京浜東北線に乗って運転回復を待つ方法もありますが、東十条行ではどうにもなりません。
飛行機に乗れなければどうにもならないので新幹線へ。構内の出札窓口も券売機も長い列でしたが何とかなりました。なすの自由席は空席がありました。東京駅では京浜東北線が運転再開、蒲田行になっていました。モノレールはそれなりの混雑。
平日ですので羽田空港の国際線は空いていました。搭乗口は北西側の142番。こちら側にトランジットホテルやラウンジができています。
ボーディングタイムを過ぎて搭乗口に向かうと搭乗が始まっていました。i-check inを済ませていると列に並ばず、上級クラス同様に入ることができます。B7474は3-4-3の座席配置ですが、後方ブロックのわたしの3席は相客がなく、乗客は少なめです。
出発は定刻より早く10時28分。A滑走路は近いのですが、順番待ちで離陸は10時57分になりました。
富士山の北側から四日市付近、紀伊半島の南西部からは下界が見えず。英虞湾上空を飛行することもあるのですが、サミットで遠慮したのかもしれません。対地速度から西風がほとんどないことがわかります。
食事を終えてごろんと横になり、目が覚めて日よけを上げてみるとちょうど石垣島が見えました。12時50分。
環礁が美しい。南西諸島最南端の波照間島まできれいに見えました。
エコノミークラスでも空いていればフルフラットのビジネスクラスと同様にごろごろしてリラックスできます。
インドシナ半島は雲の中でタイ東北部に入ってから下界が見えました。高度を落とすのが遅いと思ったらバンコク近くになって北へ南へジグザグに飛行しながら高度を落とします。空港の管制から順番待ちの指示があったのか、気流を計算しての予定のルートか。
バンコクスワンナプーム空港着陸は西側滑走路、現地時間の14時38分。駐機場は北西のオープングラウンドで14時50分。15分早着。
大型機ですから降りるのにも時間がかかり、最後のバスでターミナルビルへ。ターミナルビル到着は15時8分頃。ここで到着とすればほぼ所定時刻。(時刻はわたしのアナログ時計のものです)
イミグレは比較的すいていましたが、外国人は時間がかかる。審査官の前で用紙に書き足したりしているのは、フランス人か。ターンテーブルに向かうとすでにわたしの荷物は周っていました。
地下階のSARLのホームには15時35分。満員の列車を見送って15時50分の列車でパヤタイへ。