10日ほどカンクンで休暇という人(二人)と落ち合って、カンクン9泊は長すぎる、3泊カンクン、3泊メリダ、そしてカンクンに戻ってまた3泊というお勧めを。メリダに3泊はチェチェインツアとウシュマル遺跡に。それにプラスしてユカタン半島で一番きれいと言われているクサマのセノーテ巡りをしようとそそのかして。
カンクン朝9:15分発のADOバスで午前11時すぎにチェチェインツア遺跡入口へ大きな荷物担いで。遺跡入場切符を買う建物の奥のトイレ横の狭い通路を出て、小さな中庭に面した一室に無料の荷物預かり場所があります。
それから土産物に囲まれてしまっている遺跡見学。とにかく12月いうのに中途半端でない暑さ。休憩・休憩で5時間かけて遺跡見物。それから午後5時15分発のメリダ行ADOバスの出発まで、入場の建物の中の高そうなレストランで食事。カンクンの高さに慣れていたので1/3価格には安い!そして、メリダには午後7時に到着。
ツアーだと3人で2400ペソ、高すぎると自力で行けとクサマ行きのバスの発着場所と出発時間を確認。2等バスはADOの隣角のターミナルから出ると教えてくれたけど、そこはADO系だけで、ターミナルはセントロの5角ほど南西のゴミゴミしたCALLE 50にあるターミナル。
翌朝9時過ぎのバスで1時間半ほどでクサマに。そこに、オートバイ乗り合いタクシー(輪タク)が数台。南側に20分ほどでCHUNKANANの小さな村へ到着。線路が引かれていてすぐにわかります。3つのセノーテを巡り、所要時間3時間でトロッコ1台4人乗り・セノーテ入場料込で350ペソ(2000円ほど)。ツアーデスクの人は、トロッコ貸し切りはツアーの確保されているので、かなりの待ち時間が必要と言われたけど、行ってみると誰もなし。早速、馬に牽かれた素朴この上ないトロッコ鉄道で最初のセノーテへ。このお馬さん、ものすごいスピードでカーブも走らせるので大丈夫かいな、って感じ。
セノーテ1: 洞窟の奥に浅い小ぶりなセノーテが。ここで30分の遊泳時間。
セノーテ2: セノーテ1のすぐ近くに穴ぼこが。急な梯子(階段じゃない)を降りていくと、水深40メータのセノーテが。そこでも30分ほどの遊泳。
セノーテ3: またトロッコ鉄道馬車で一番ハイライトの大きな水深60メータのとにかくきれいで透明度の高いセノーテ。ここでは1時間の遊泳時間だったのに2時間以上も。岩に座って足をつけていると、小さな黒い魚が何百匹も集まってきて、足をつついてマッサージと掃除をしてくれる(プラヤ・デ・カルメンの5番街でのマッサージ屋さんでもやってるけど15分で300ペソ也)。
大満足で時間超過なのに、一人が馬に乗って走りたいと。それも、させてくれ、結局は2時間オーバの5時間になったのに、追加料金もなし。
そして、同じ方法でメリダに戻りと。遅すぎる昼食、早すぎる夕食とこの日は2回食べだけど。この日の3人の支出合計は800ペソと、ツアーの一人分料金でした。
3日目はウシュマル遺跡へと。これも在来の定期バスで。「歩き方」の本では国道から2分ほど歩くと書かれていたけど、20分だった。土曜日だったけど、ATS社のTour a la Ruta Puucは、もう運行されていないと。「歩き方」をホテルの部屋に捨てていく人が多いのに納得。それに2時間ほどで遺跡はすべて見れるとなっているけど、ここでも4時間以上でした。駆け足で見るだけだと2時間、数少なくなった登れるピラミッドなので、登って隅々まで行くと最低でも4時間です。帰りのSUR社のバス時刻に合わせて見学です。
この日のウシュマル遺跡行き費用は、60歳以上なので、バス代が往復60ペソ、遺跡入場料の240ペソほどは無料と。
そして3泊4日のメリダを1時頃発ADOバスでカンクン戻り。爺さんなのでこれも半額で200ペソ足らず。
CUZAMA(クサマの「マ」にアクセント)の素朴な馬に牽かれたトロッコ鉄道でのセノーテ、とにかく楽しいでした。TULUM近くのグラン・セノーテ(入場料150ペソ)、チェチェインツア近くのIK KILセノーテも人間が多すぎて汚いので興ざめ。行くのなら、クサマ・セノーテが無名の今のうち。
メリダは、カンクン以上に暑いので、行くのなら11~3月の冬場です。冬場といって、灼熱でないだけで、夜は幾分過ごしやすい程度の暑さで、ホテル(MARIA DEL CARMENで宿泊)のプールで泳いでもちょうどいいくらいの温度でした。
同じホテルで3泊づつで3ホテル。シニアにも楽な旅でした。
カンクンやプラヤ・デ・カルメン、ツルムはそこら中に情報があり振れているので省略。