私も徹底したATM派なので、両替商を使うことはここ数年はなかったのだけど、二月のアフリカ行きで久しぶりに銀行で両替(米ドルの新札で金種指定が必要だったため)した。その時の残りが何と250ドルもあったことが判明、ご存知の通り米ドルキャッシュは国内では預けるのも面倒でどうしようもないため、金券ショップに持ち込むことにした。
場所は新宿西口の金券ショップ街。何を買うにしてもいつもユニクロのの横の旧甲州街道のところからガードした近くの松屋の横まで必ずなめるように見るのだけど、110.70が相場。一店だけ110.80のお店があったのでそこにするか・・
と思っていたら、松屋の近くまで来て、111.01とえらくいい値段を出しているところがある。
両替所はお店の一番奥にあって、なんとなく重慶大厦を思わせる。前に二人並んでいたが、店員の日本語に反応していないので外国人のようである。自分の番が来たので250ドルと言って出したところ、ろくすっぽ数えもしない。米ドル新札のぴん札だったこともあるのかも知れないが、そんな数え方だと世界標準に遠く及ばず、偽札をつかまされるぞ、と心の中では思いつつ、円貨を待つ。
さすがに円貨は目の前でいっしょに数えた。が、私の方が習慣づいているというか、もう一度数えさせた。マジックなどをさせないため、だが、さすがに新宿でそこまでやらなくてもいいか・・・ところが、レシートをくれない。言わなかった私も悪いが、それこそ重慶大厦でも必ずレシートはくれるもの。でも周りより30銭も良ければまあいいものか・・・と言っても、元の買値も高くて6円近くの差損を出したのだけど・・・。
向かいのトラベレックスで見ると、103.45で全くお話にならない。金券ショップのレートの良さというのは、机上では知ってたけど、こんなに違うものか・・・とちょっぴりびっくりした。