数日前のことなんですが,日本からの便でヘルシンキ空港に着きました。入国管理のところで中国から着いたらしき人々の長い列ができており,中に同じユニフォームを着た一団がどうやら面倒な交渉を入国管理官としているようで,列が進むのにやたら時間がかかりました。
そんなことでややイライラしていたかもしれないのですが,入国管理を抜けた後,Exitの表示にしたがって階段を昇ったような記憶があります。そして気がついたら2階の出国ロビーの一番端の所で,バゲッジクレームを飛ばして外に出てしまったことに気づきました。当然もう戻れないので,係員に事情を話して1階でバゲッジクレームの所に入れてもらったのですが…。
他の空港でそんな経験がないのはもちろん,ヘルシンキ空港にはこの30年ほどの間に100回近くは到着していて,そのうち少なくとも3分の1はシェンゲン域外からの到着と思います。前回の日本からの到着は昨年末でしたが,まさか今回に限って間違えるとは予想もしていませんでした。
そこで思い出したのですが,今年の初夏に日本から来た人が,やはり間違って外に出てしまっていたのです。その時は何度もフィンランドに来ている高齢の母ですらそんなことはしたことがないと笑い飛ばしたのですが,まさか自分がやってしまうとは。なんでそんなことになってしまったのか,どうも気になります。
そこで質問なのですがヘルシンキ空港で,特に今年,バゲッジクレームに行かずに間違って外に出てしまった方はいますか? いたらヘルシンキ空港は初めてだったのか,またどんな状況だったかなど教えていただきたいのですが。