北京空港はすでに100回以上利用しています。
ほとんどが第3ターミナル国際線で、ほかに第2ターミナルと第1ターミナルの国際線国内線を少しです。
北京空港情報ーー移動、トランジット
トランジットの経験は1度もありません。それでも掲示板質問で、回答をしています。
というのは北京空港T3は巨大だけれど、その構造は旅客にとってとてもシンプルだからです。
T3国際線到着後は北京までの客と、国際線トランジット客ともにパスポート審査エリアへ進みます。
両者は同じエリアにあって隣り同士なのです。
そしてトランジット客はエスカレーターで下の階におります。
北京から出発する客がパスポート審査後と同じ安全検査場に進みます。
トランジット客専用にレーンを割り当てていることもあります。
安全検査後に同じ搭乗待合エリアに出ます。
国際線から国内へ乗客は北京までの客と同様、イミグレ審査後、同じシャトルに乗ります。
その逆も同じで、北京からの搭乗客も国内線からの客も同じシャトルに乗り、
パスポート審査と安全検査の同じ場所に到達します。
このように巨大ターミナルといえどトランジット客を含めて
乗客にとってはかなりシンプルでわかりやすい空港です。
ただ問題としてパスポートコントロールと特にセキュリティの激込みで、
1時間要すると思っていたほうがよいです。
それでも、最近、パスポート審査、セキュリティともに時間的にほんのわずかであるけれど改善されてきています。
ある一定の年齢以下の幼児、一定以上の高齢者、補助を必要とする乗客とその付き添い者は優先レーンを利用できます。
こういうところは中国らしくて日本も見習うべきところがあると思います。
該当する人はぜひ現場の職員に伝えてください。
ちなみに航空会社の上級会員用優先レーンを設置していません。
ファーストクラス有償搭乗客には航空会社によって違った対応があるかもしれませんけど。
なお、有料で優先レーン利用サービスがありますので関心のあるひとは街中の旅行代理店なので確認してください。
ちゃんと職員が付き添ってくれるのであまり慣れてない人、煩わしいのがイヤな人は利用するのもありかもです。
なお、空港の大きさで言うと、香港国際空港のほうが大きいと思います。
これまでも大きかったのに、第2ターミナルができて、さらに既存ターミナルの先に新しいターミナルができました。
これまで同様にシャトル列車で移動します。