10.恆春3000啤酒博物館(恒春)
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(表紙写真)
台南を6時半発の自強号で高雄へ。駅前の投宿予定の宿(康橋大飯店站前館)にまず荷物を預けようと、改札に向かったが・・・ラッシュ前だったのだけど、歩いている女の子がきれいだし、妙なショートパンツのお姉さんもいないし・・・やっぱり都会だなあ、と思いつつ、宿に向かった。高雄站は工事中で、渋谷駅の工事のように最終的にどうしたいのかよく分らない(と思った。)が、まだ長距離バスのターミナルは、站のすぐ横にある。荷物を置いてすぐに向かった。
恒春に行くのは「海角7号」のロケ地を見たい、と言うのが目的だが、調べている最中に見つけたのがこの博物館。恒春のバスターミナルで降りて、 西門の方に向かい(ほぼ途中に阿嘉的家もある)恒公路に出て、マックとスタバのドライブスルーのところを渡って、さらに進んで左手・・・ターミナルから歩いて20分くらいだろうか。
建物の作りは写真の通りなのだが、入口が建物に向かって左手の奥に入ったところでちょっと分りにくい。お兄さんに声を掛けて、入場料100元を払う。最後に試飲するときにそのレシートが100元分のチケットになる、という仕組みである。
私設博物館の割には、妙に充実した(?)内容で、TTLの博物館よりも詳しいかも・・・ということで、それだけでも一見の価値がある。(昨年、ヨハネスブルクのSABの博物館で飲んだソルガムビールも詳しく出ていて、エジプトの象形文字のビールに関する引用もあり、唖然とするくらい(?)詳しかった。)
二階が博物館、一階がバーになっていて、一階に降りるとカウンターで注文できる。台湾での初(?)ビールグラスのビールである。お勧めを聞くとホップ何とか、と言うのと、ピルスナーと言うので、500CCずつ頼むことにした。両方とも一杯180元で、これはなかなか良心的な値段・・・のように思った。
が、味はねえ・・・ホップ何とかはそこそこいけたが、ピルスナーはいまいち、と言うところか。いつも書いているとおりに日本でも四大メーカー好きなので、やや辛口批評になるが・・・なお、つまみは売ってない、と言う説もあり(その代わりに持込可?)私はこういうときはビールだけ飲んでつまみは要らないので確認しなかったが、気になる人は確認した方がよい。
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