北京~ラサ~ネパール チベット自治区入りには、チベット入境証(西藏自治区旅游局外国人旅藏確認凾)の所持を必須とすることです。外国人のみで、旅程・宿泊先を定めガイド同行のツァーを旅行社に手配し、これをチベットの旅行社がチベット旅游局(観光局)に申請して、入境証がチベットの旅行社宛に発給されます。 申請に当たっては、旅券のコピーが必須です。すなわち、一人であっても、旅行社へ手配旅行をして、ガイド付きでなければチベット旅行は出来ないということです。 これに加えて、ラサ市以外へ行くときには、公安局発給の外国人旅行証が必須で、これは入境証がないと発給されません(実際は入境証の手配と同時に旅行社に依頼します)。 この規定は以前からのもですが、厳格には適用されず、事実上の個人自由旅行が出来ていました。しかし、ここ数年の情勢の変化により、本規定は厳格に運用されるようになり、現時点では個人自由旅行は非法行為となり、摘発の対象となります(チベットからの強制退去、最悪は拘束・中国からの強制退去)。 さて、ラサ入りには空路と鉄道(チベット青海鉄道)があり、ラサからネパールへは陸路(ランドクルーザーチャーター)と空路があります。いずれにしても、ラサ入りからチベット出までの旅程を手配旅行として旅行社に申し込む必要があります。 チベットの旅行社が実際の手配を行い、入境証の申請を行います。チベットの旅行社に直接手配を依頼してもいいですが、中国の他の省の旅行社や日本の旅行社に代行手配依頼もできます。 いずれにしても、手続きに時間がかかります。例えば最もチベット入りの外国人が多い、四川省成都市の場合、現地でも1週間は見る必要があります。 こんな関係で、チベット旅行は中国で最も高価なものになり、最も手間がかかります。 金銭的心配がないなら、早めに日本旅行社(例えば、チベットに強い風の旅行社など)に手配を依頼することをお勧めします。
km45さん ありがとうございます 詳細を教えていただきありがとうございます。 ラサへの入域については理解しているつもりです。 目下、成都の旅行社とコンタクトを取っており、このためラサへは成田→成都経由→ラサのルートとなり 成都でストップオーバーする予定です。 入境証の取得、西域への旅行許可書、ラサでの宿泊・観光およびラサから樟木までをツアー形式にして 手配をお願いしています。 フライトはエアーチャイナでマイレージによるチケットです。 成田→ラサ→カトマンズ(現地でラサ→カトマンズ間を搭乗するか放棄するかの判断をする予定です)、 敦煌→成田のオープンジョとなるためこちらで入手します。