あえてミラノを擁護 ミラノを勧めている訳ではないですが、今後も行くと宣言されている わけですので、ミラノを入れても良いかなと思います。 他のかたが仰せになるように、ミラノは他のイタリア都市と異なり 「観光名所」には乏しいのは事実です。しかし、イタリア第一の 商業都市、買い物や最先端の情報には事欠きません。また、値段は 高いが超高級ホテルや各地郷土料理をはじめとするレストランにも 不自由しません。交通の便がとても良いので、出歩くのにも便利です。 イタリアのなかでも、ミラノを中心とする北イタリアは、日本人が イメージしている、「明るく陽気で、少しいい加減」なイタリア人と は異なる人種が住む街です。むしろ、他の欧州と近く、「かなり冷た い」という印象すら受けます。数日ならば、ブランドショッピング、 地元向きショッピング、エノティカ巡り、レストラン巡りと、リナ シェンテとペックで十分時間をつぶせます。ペックのワイン売り場 なら半日居ても飽きません。またイタリア各地の名産品も手に入り 易いので、食通のかたには好まれる街です。ただし、魚料理は驚く ほど高いので、諦めましょう。 近郊の、例えばベルガモに昼食がてら出かけて見るのも楽しいですよ。 治安も駅周辺とか、スフォルツェスコ城周辺、あとはドーモのスリとか に注意していれば、それほど危険を感じることはないはずです。金が掛 かるのが最大の問題でしょうが。