タイルーの村バーンナーヤンタイ ノンキャウからパークモン方面に少し戻るのですが、ナンバークの町の東端にある農業学校の脇を北に入る道があり、8kmほど行くとバーンナーヤンタイというタイルー族の村があります。 ここはルアンパバーン県のなかでも織物の村として知られたところで、ノンキャウからミニバンをチャーターして行ったことがあります。以前は日本人女性がここに住み込んで機織りの研究をしていたそうです。 タイルーはラオ同様、ラオルム(低地ラオ)でもともと雲南の西双版納(シーサンパンナー)に自分たちの王国を持っていたのですが、漢族の圧迫で南に逃れた人たちです。タイルーの言葉ではシーサンパンナーはシップソーンパンナーとなります。 ナーヤンタイの家屋は大きな高床式で、雲南のタイルーとは異なりラオス風の家屋になっています。 ルアンパバーン近郊のバーンパノムもタイルー族の村です。
Re: タイルーの村バーンナーヤンタイ 情報有り難うございます。 私の幼少ころ家では養蚕をしていました。祖母が機を織っている姿を微かに記憶しています。ラオスの歴史や文化の特徴など少し確認する事で、自分が見てみたい物、行って見たい所が湧いてくるような気がします。