万年少佐(笑) イノウエさま。こんにちは。 少佐は一度、中佐(待遇)になってイギリスで試験用戦車に乗っていたのですが、やはりというか伯爵他の周りに振り回されて、再びドイツのボンへ少佐で戻されました(笑) LCCに乗る少佐は直近の連載「聖ヨハネの帰還」で初めて出ました。 「エロイカ」はストーリーに連載時の世相を反映させていることが多いので、(今までもワールドカップとか、コンピュータの2000年問題とか、ストーリーそのものに組み込んだり、セリフだけのものでも結構あります)こいう点を探すのも楽しいです。 絵柄は人物は多少すっきりした感がありますが、背景は以前よりかなり書き込まれています。 トルコを舞台にした連載「ビザンチン迷路」の時の、ゲミレル島はすごいですよ! トーンが張り込まれていて写真みたいです。 「王家の紋章」は「月刊プリンセス」で現在も連載中です。 昔の漫画家は息が長いです。 80年代に白泉社「ララ」で連載していた「南京路に花吹雪」(森川久美)も戦前を描いた作品ではありますが、何となく上海に行きたくなります。 因みに森川久美はイタリアを舞台にした作品も多いです。