Re: イタリア北部を巡る旅 建築に詳しい?、ミラノ在住者です。。。 昨年の12月25日の朝、ローマ‐ミラノ間のESに乗りましたが、 満席でした。 クリスマスの昼食はみんなが集まる大切な時間なので、 近場の人は当日に移動するようでした。 今年はばっちり週末に重なっているので、 カレンダーどおりに24日土曜から26日月曜までの三連休のみを取るひとが多いと思います。よって、23日の夜と26日の夜は混むでしょう。 ただコバさんのように、移動距離が短い場合には、席がなくっても我慢できませんか? ICの場合は座席がなくても、通路などに、 補助席みたいなのがありますから、そこに座ることもできます。 でもチケットを買うときに予約ができれば、予約するほうがいいですよ。 席の予約料は3ユーロくらいだと思います。 日本を離れてしばらく経つので、最近の本を知らないのですが、 「TOTO出版のヨーロッパ建築案内」は好きです。 第一巻は1998年に出版されているので、すでに古いのですが。 たとえば、イタリアでしたら、最新建築ではなく、 イタリアならではの「都市づくり」の観点からみてください。 イタリアの都市づくりに関する本も ここ数年でずいぶん出たようですから、 ぜひ読んでみると、どういう規制があって今の都市があるのか 非常に面白いとおもいます。 例えば、2004年にジェノバはEUからたくさんの補助金を受けて、いたるところを改修していました。 とくにPre`地区とよばれる地区の再生は非常に興味深いので是非みてください。廃虚とも呼べる無法地帯のようなところだったのですが、 旧市街から新しい港の地区を結ぶつなぎのゾーンとして再生をしています。 トリノも面白いです。いい街です。 もう少し前だとオリンピックの準備で街が変わっていく様子を 街を歩いているだけでものすごく感じられたのですが、 いまは多分変わったあとのなので、どうでしょうか。。 まず碁盤の目状の街の形体はローマ時代のもので、 他の都市と少し違う感覚を楽しめると思います。 トリノ市郊外の現代美術館 カステッロ リヴォリ(http://www.castellodirivoli.it/) はいいです。お城を近代的なガラス張りの美術館に改修しています。 ひとことではとても書ききれないのですが、 ぜひ、個々の建築物だけではなく街をよく観察してみてください。 すごく面白いです。
Re^2: イタリア北部を巡る旅 arcoさん> 良いアドバイスをありがとうございました! 23~26の間は、一つの都市内におとなしくとどまり、ゆっくり歩いて街をみたいと思います。 「TOTO出版のヨーロッパ建築案内」僕も持っています。これはとても役に立つ本ですよね! こういう本で、もっとさらに地域にどっぷりつかったような案内本が、シリーズで何十冊もでればいいのになぁ。と思います。 みなさんトリノをおすすめするので、行かざるを得ない心境になってきました。。 その時にはカステッロ リヴォリにもよろうかと、、。 もちろん、街の観察も怠りません! それでは!