スイスでのドイツスイスパスは・・・ yu11990さん ドイツスイスパスと言われているのはユーレール・ジャーマン・スイスパスだと思いますのでその線でのお返事です。 スイスでどちらに行かれるかによっても異なりますが、ツエルマットが目的地の場合はSBB鉄道からの支線マッターホルン・ゴッタルド鉄道が利用できません。その延長で氷河急行路線もアンデルマットからオーバーアルプ峠の向こう側ディセンティス・ミュスタイア駅まで利用できません。 そのほかユングフラウヨッホへとお考えならばインターラーケンOSTから先が多少では有りません。また各地のロープウエー、登山鉄道の割引もあったり無かったり・・となります。 スイスパス・スイスフレキシパスの場合はマッターホルン・ゴッタルド鉄道およびインタラーケンから先のグリンデルワルド、ウェンゲンまで有効の上、各地のロープウエー、登山鉄道は50%割引(但しグリンデルワルドからウェンゲンまでの間と、ユングフラウヨッホ/クライネシャイデック間は25%割引です。*スイスカードは50%割引)になります。 ご予定の3日間の中身によってはスイスカード(国境から目的地までの最短ルートの出入りと滞在期間中の各交通機関50%割引)、スイストランスファーチケット(滞在期間中の交通機関50%割引部分なし)、1月間有効のハーフフェアカード110スイスフラン(ほとんどの交通機関含むほとんどのロープウエーの50%割引)を選択する方がお得になる場合も有ります。 ユーレールパスはヨーロッパの各国鉄(過ってのと言ったほうがいいかもしれませんが)連合の発行しているパスのため無数の私鉄が入り乱れて存続しているスイスではどうしても使い勝手が悪くなります。かってモータリゼーションが進行してほとんどの鉄道が斜陽化をささやかれた頃スイスではこれに対向して独自に鉄路利用促進のための独自の振興策を推し進めた際に充実させたスイストラベルシステムを国が支援して作り上げています。これに追随して?ドイツでも独自のジャーマンレールパスを充実させていますがまだまだスイスパスの有効性には及びません。 いずれにしてもスイス内のご予定がわからないと何が適正かは判断できません。
返信が遅くなり大変申し訳ありません。 さっそくご返信いただきましたのに、返信が遅くなり申し訳ありません。 分かりやすくご回答いただきまして、ありがとうございました。 はい!ユーレイル・ジャーマン・スイスパスです。すみません。 やはり、スイスパスのように登山鉄道などの割引はないのですね。パスの種類もたくさんあるのですね! ドイツ・スイスの日程ですが 1日目 ケルン→サングトゴアー(ER、MRB) ライン川クルーズ 2日目 バハラッハ→フランクフルト(MRB,RE) 3日目 フランクフルト→ヴェルツブルグ(ICE) ヴェルツブルグ→ローデンブルグ(RB) 4日目 ローデンブルグ→フュッセン(RB,IC,RE) 5日目 フュッセン観光なので、移動はしません。 6日目 フュッセン→アウスブルグ(ヨーロッパバス) アウスブルグ→チューリッヒ(RB,EC) 7日目 チューリッヒ→インターラーケン オスト駅(IC) インターラーケンオスト駅→ユングラフヨッホ 8日目 インターラーケン→ツェルマット(ICE,IC,R) ツェルマット→ゴルナーグラート 9日目 ツェルマット→ジュネーブ空港まで (R,IR) という日程で鉄道(移動)する予定です。 ユーレイル・ジャーマン・スイスパス利用の場合、インターラーケンオスト駅→ユングラフヨッホとツェルマット→ゴルナーグラートは、割引は全くなしなのでしょうか?? 25%割引とあったり、なかったり…。 また、予約が必要な鉄道には、ひっかかっていますか?? このような日程の場合は、5日、6日、8日どの日数のパスを購入すべきでしょうか? 今、現在も自分で調べていますが、なかなか答えにたどり着きません。アドバイスをお願いいたします。
ユーレイルパス利用の場合・・・・割引は全くなしなのでしょうか?? Yu1990さん 実はもっぱらスイス専門でかの地の旅行にユーレールパスを使った事が有りません。そのためスイスでのユーレルパスをいつもご推奨している経験豊富なマルコポーロ3さん(およびそのお仲間集団)にこの件についてのご教授を仰いだのですがなぜか私にお返事しろとのこと・・・。 少し調べてみました。このところ変化の激しいスイスのパス事情も有りいささか自信は有りませんが・・。 ユングフラウヨッホ地区 インタラーケンOSTからグリンデルワルドおよびラウターブルンネンまでは25%割引。そこから先のクライネシャイデック経由ユングフラウヨッホまではたしか割引はありません。その他のろロープウエーについても割引なし・・・だったと記憶しています。 ちなみにスイスパスではグリンデルワルドまたはウェンゲン(ラウターブルンネンの上)まで有効でその先は25%割引です。ロープウエーの場合は50%割引です。 ユングフラウヨッホ往復はインタラーケンOSTからの往復は203.40 スイスフランもしますのでこの部分の影響はかなりでそうです。 ツエルマットについてはユーレールパスの割引は25%はあるようです。その先のゴルナグラード鉄道も25%はあるはずですが・・さて。スイスパスの場合はゴルナグラード鉄道は50%割引です。 おすすめのパスは連日使用ですのでスイスパス4日間(16-25才ならお安くなります) スイス内の鉄道については予約が入る場所は有りませんが、ユングフラウ鉄道の最盛期は乗車券発売の人数制限がおきることも有ります。雨天が続いていてやっと晴れた・・・などと言う場合は念のため朝チューリヒ伝乗車の際にユングフラウヨッホ往復も購入した方が良いかもしれません。(お天気が怪しいようでしたら念のため下についてからで良いでしょう。もとも下は曇りで上は晴れと言うことも有ります。) なおもう宿は取られたのですか。この日程ならチュウリヒ泊でなくてインタラーケンまたはベルン、ルッツエルンまで足を伸ばしておく方がユングフラウヨッホ&ツエルマット行きがかなり楽になりますが・・・。
ほぼ互角。ただし条件付き こんにちは JungfraujochとGornergratという差がつくところ2箇所に往復しますので、ぱっと見ではSwisspassの方が有利であろうという印象ですが、計算してみると、一応予想通りドイツとスイスをバラにした方が微妙に安そうではありますが、差は数EUR程度でした。よって、まあ互角かなと思います。ただし、前提条件がいくつかあります。 1.ユースであること 2.Grindelwaldから上はSwisspassとEurail Passで差がないこと 3.Eurail Passとしては、Germany-Switzerland Passではなく、3カ国Select Passを選ぶこと。しかも3カ国目はオーストリア。 以上が前提条件です。計算はGerman Rail Pass 5days Youth+Swisspass 4days Youthと3カ国Select Pass 8days Youthで比較し、追加料金など合計すると一応前者が安いものの、差は数EURであったということです。CHF<->EURの換算もありますし、乗り方(単純往復か途中で降りたりするかなど)によって料金が変わる場所もあるでしょうから、まあ誤差範囲程度の互角でしょう。計算の詳細は省きますが、前提条件について説明します。 1.ユースであること ユースであるかないかでまったく違います。前トピで20代と書いてあるものがあったので、確率は五分五分ですが、Yu「1990」が生まれた年ならユースなのでそれを前提としました。ユースでなければ、Germany-Switzerland Passも3カ国Select Passも二等が選べないのに対して、バラで買えば二等も選べますので、選択肢の数が違い、価格だけの問題ではないと思います。ユースならどちらにしてもユース(二等)、一等の選択肢を選べますので、選択肢の点では差がないです。 2.Grindelwaldから上はSwisspassとEurail Passで差がないこと ぼうふらおじいさんは割引がないと書いていらっしゃる部分がありますが、わたくしはInterlakenからJungfraujochまでEurail Passの方は全て25%OFFだと思っております。今年の地図にも割引路線として書かれています。よって、Grindelwaldから上は割引率が同じで差がないという前提にしました。ここでぼうふらおじいさんのおっしゃるとおりであるとSwisspassの圧勝となるでしょう。 http://www.eurail.com/sites/all/files/eurail.com/downloads/2012/eurail-railwaymap-2012.pdf ただし、スイスのやっかいなところはちょこちょこシステムが変わるところです。割引料金というのは、いわば「特典」であって、わりと頻繁に割引率など変わったりします。よって、情報が錯綜することになりますし、スイスに関して私が苦手なところで、普段はあまり顔を出さないのですが、ちょっと3番目の条件で注意事項があったので、今回は書き込んでます。 3.Eurail Passとしては、Germany-Switzerland Passではなく、3カ国Select Passを選ぶこと。しかも3カ国目はオーストリア。 これは実はユースなら無条件にこちらの方がいいです。ユースの場合は価格が逆転しており、ドイツ-スイスの2カ国パスより3カ国Select Passの方が安くなります。ですから、たとえまったく行かない国(フランスとか)をくっつけたとしても3カ国にした方がいいですが、オーストリアを指定したのは、そこを通るからです。 6日目 アウスブルグ→チューリッヒ(RB,EC) ここではBuchloeでECに乗換になりますが、このECはBoden湖の東岸すなわちオーストリア国内を僅かの間ですが通ります。よって、Germany-Switzerland Passやバラ買いの際には、この区間の追加料金が必要です。ユースなら3カ国Select Passにすることで安くなるうえに、追加料金も不要になり、16EURくらい浮きます。 こうして計算した結果、それでも微妙にバラ買いの方が安かったということですが、ほぼ互角で、あとは、Swisspassの他の特典、市バス市電などの都市交通が乗り放題とか、ミュージアム無料とかEurailでは不可な特典をどれほど使うかによるかもしれません。また、Swisspassは4daysより安くはなりませんが、Eurailの場合は日程調整してあと2日使用日を減らせば6daysにできますから安くなりますね。たとえば、6日目にInterlakenまで来ちゃえば、7日目はJungfrauにのぼって降りるだけ。ここは割引料金になるだけの路線なので使用日としてカウントする必要がなくなります。その辺の考え方次第と思います。個人的にはどっちもどっちで、どちらでもいいって感じです。 なお、バラにするときは、3番の条件にあるオーストリアに注意して下さい。また、EurailPassにするときは、3カ国パスにした方がいいでしょう。基本的にこれが言いたくて書きました。なお、前提条件を満たしていない時(特にユースでない場合)は上で書いたことは全てご破算で願います。