2005年11月下旬のマドリード・グラナダ・コルドバ1人旅9日間より。
●食事処で躊躇
マドリードに到着した初日の夜にホテルの界隈(プエルタ・デル・ソル)を散策、おっかなびっくり。
ホテル隣のセルベサリーア(バル+レストランみたいなもの、直訳すればビアホールか?)が魅力的だったが、カウンターはいっぱいだし、テーブル席は空きがあったけどイマイチ入りづらく、3回ぐらい店の前を通り過ぎて、結局入らなかった(笑)。
注文システムが分からず躊躇したのと、そもそも日本でも混み気味の店に一人で入るのが好きでないため。
19時に前後に「後で入ろうかなあ」と思ってたら、歩き回るうちに20時ぐらいになってしまい、そうするとスペインでは混む時間で。
●公衆電話で苦戦
公衆電話をコインでかけようとして(クレジットカード使用もうまく出来ず分からなかった)、2台の電話機に累計3倍ぐらいのお金を投入した末に、やっとかけることができたような記憶があります。
(何やってるんだか)
掛け終わってホッとしてから電話機を見直したら、説明が書いてあるのが目に入った。
ああ、そういうことか。
一番最初にやったわけのわからない電話機を何気なくもう一度みたら、そこにも書いてあった。
なんだ、県外電話料金に足りない額を入れてたからつなかったのねー。
●長距離バスの座席
「座席指定って掲示板で読んだけれど、チケットに書いてないなあ?」って、Plazaってのが席だったんですね。
乗り場の番号かと思った(笑)
宿に着いてガイドブックを開いてから気づきました(←全然読んでない)。
●食事処で躊躇その2
グラナダのパラドールのレストランでランチを食べようと心に決めていた。
アランブラ(アルハンブラ宮殿)を見たあと、行ってみた。
45ユーロ? むむ。高い。
でもせっかく来たんだしなあ。
地階へ降りる階段みたいのを下りてみると、バルがあって、横にレストランが。
まだランチタイム前で開いてない。
また上に戻ってぶらぶら待つと、他の人たち(日本人含む)が階段を下りていったので人にくっついて行った(小心者)。
でも隣の席の日本人の女の子が声を掛けてくれたので一緒に食べられて良かった。
グラスワイン付き(グラスだといいなあ、量を飲めない私には)、健康志向のメニューであるらしく、味付けはあっさり、量もちょうどいいぐらい。女性や大量に食べたくない人にもお勧めです。
結婚衣装を着た若いカップル(日本人です)がお食事してらっしゃった。
コーディネーター&カメラマン(日本人女性と現地男性)、ギターの演奏付きで。
なんかそういうプランがあるんでしょうね。
結婚式プランはWebで見たことあります。すげえなあ。そんな遠くまで行ってやるんだ、挙式・・・。
●食事処で躊躇その3
マドリードのマヨール広場で昼食を取ろうとウロウロウロウロウ
また小心者で決められない。
なんとなくテーブル席に空きがある店(たぶん混んでるところのほうが美味しいのかもしれないけど)に入って、メニューをもらったが、メヌー・デル・ディア(定食)はなく、昼のコースメニューがあるのみ。
うーん、うーん。
メニューを見たが細かくて分からんぜよ。
結局「ハモン・イベリコのボカディージョと、赤ワインをグラスで・・・」って、わざわざカウンターでなくテーブル席でこれだけですかね。
と自分で思っていたせいか、カマレーロ(ウェイター)の無愛想さが居心地悪し。
ボカディージョの大きさが分からないしなあ。。
と思っていたら、案の定でかかった!
しかしイベリコ豚のハムのボカディージョは、すごーく美味しかった。ワインも美味だった。
カマレーロの無愛想が何ほどのものでしょう。全部帳消し!(何が?)
開き直って(?)地図や、さっき行ってきたソローリャ美術館のパンフレットを眺める。
せっかくのテーブル席ですからね。
以下続く。