この辺で落ち着いて欲しいです。

旅クマさん、

フランス旅行の予定は現金の換金は5,6万円、後はクレジットカードですので、9月の支払いがちょっとでも安ければイイナという程度です。

>そうか、内蔵介殿はまだ下がる・・・・と見ていらっしゃいますね。

えーと、先週辺りからパリのカフェやレストランの値段を見て、サラリーマンの感覚では、円高とはいえ日本より高いナア・・・という印象です。

ただし・・・奥様方なら「似たようなもの」と感じられるかもしれません。


経済の分野では「ビッグマック指数」と言う、経済素人には冗談か?と思われるマクドナルドのハンバーガ価格に基づく指数がありますよね。

下記サイトは単純なビッグマックの価格比があります。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LXPZHM0YHQ0X01.html

2012年の日本は4.14ドル、ユーロ圏は4.43ドルと、ほぼ同じ。

この指数に関しては、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E6%8C%87%E6%95%B0

と言うことですが、今の価格差であればちょうど良い頃合ではないかと思うのですが・・・


ニュースを読む限り、ユーロの不安はマダマダ払拭できたわけではなさそうなので、この先世界中が恐ろしいことになるのでは・・・と私も不安を感じています。

私の旅行代が多少安くなって喜べているくらいなら良いのですが、円高が進みすぎると私も定年前にクビになるかもしれません。

>Catalunya、Pais Vasco、Galicia

って地名ですよね?

>既に地域としては、ギリシャと同じレベルの投機的に下がっていて、借金が出来なくて、首が回らないそうです

元々外資(と言えば聞こえは良いですが、悪く言えばハゲタカファンド)の投資で潤ったと言うことではないのでしょうか?

外資で銀行が潤い、一般に貸し出す。
借金した会社や個人が(世界中共通の高額商品の)土地・家屋を購入し、家・土地が値上がり、それを見てさらに購買意欲が高くなる・・・・日本も痛い目にあいました。

投資元が資金を引き上げ始めたら・・・残るのは値下がりした土地家屋と借金・・・・

そんなときに緊縮財政をしたら、暴動になるのではないでしょうか?

>17%⇒18%に上げたばかりなのに、一気に21%ですか。
>ただ、旅行者にとっては、IVA Revolvaが増えるので、その点はいいんだが、上がる分内税なんで、値段上げられる状態とは思えないんですけどね。


なるほど、最近増税したばかりなんですね。

見出しだけですが、

http://news.nna.jp/free_eu/news/20120713esp002A_lead.html

と値上げをしないと宣言している会社もあるようです。

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2件のコメント

  • お金をジャンジャンつぎ込んだのはドィッチェランド

    内蔵介殿、伊豆の守、ははぁ~!
    いや、すがすがしくなるような江戸時代を思わせる命名の方が並び、エッヘンといった感じでしょうか。

    スペインは多言語多文化国家なので、自治州と似通った地域で大体分類しているそうです。
    その中で経済的に先進的地域が、Pais VascoとCatalunyaだった筈なんですが、何だかお苦しみのようですね。Pais Vascoは所謂バスク地方で、丁度今、牛追い祭りの最終日をやりかけているPamplonaも一応含まれる地域です。Catalunyaはこの掲示板でも人気のBarcelonaを中心とする地域です。

    Viviendoenmadridさんから別トピで、またもやゼネスト?と各種ストによる一部暴徒化の事が紹介されていますが、スペイン人ってきっちりストライキだけはするんですよねぇ~。まだ行く予定が立たないんでいいが、これからバカンスに入るんだろうに、平気なのかな~?

    個人経営の宿中心に泊ってきますが、最近外税表示になってきました。ちょっと前まではどこも内税だったのですが、増税が早いので、外税になってきているんでしょうね。日本もこうなっちゃうんだろうか、とスペインや韓国に行くと、ちょっと不安になります。

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    Re: お金をジャンジャンつぎ込んだのはドィッチェランド

    旅クマさん。

    スペイン地方の解説、有難うございます。
    スペインと聞いて思いつくのは闘牛かガウディ程度と言う未熟者ですが、息子が買っているチェーザレーあたりで勉強します(勉強になるとは思えないけど)

    それにしても、やはりキーはドイツですか。

    先般、故高坂正尭さんが書かれた「現代の国際政治」と言う本を読んだのですが、第二次大戦直後、戦争をしかけたドイツはケシカランが、欧州の経済においてドイツは無くてはならないと言うジレンマがあったそうです。

    >Viviendoenmadridさんから別トピで、またもやゼネスト?と各種ストによる一部暴徒化の事が紹介されていますが、スペイン人ってきっちりストライキだけはするんですよねぇ~。

    ギリシャと同じですね。

    >日本もこうなっちゃうんだろうか、とスペインや韓国に行くと、ちょっと不安になります。

    向うは人が熱いので、自然にデモになるんでしょうか?

    日本もそろそろ兆候が現れていますね。
    反原発のデモ。

    相当、工作員ががんばっているようです。

    TVには移らないでしょうけど、赤い国の国旗やハングル文字のプラカードが混じっているとかいないとか・・・(未確認ですよ)

    増税反対・・・工作員にとってはもってこいのネタです。

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  • 切に

    こんにちは、おふたりさま。

    日本でもかなり話題になっているようですね。
    スペインの経済政策に対し、スペイン国民は激怒してます。

    電気代はこの6年で50パーセントの値上がり、IVAも数年前は16パーセントでした。
    医療費負担や公共交通も大幅に値上げ、つまりは給料以外の全ての値段が上昇しました。新聞も60センティモから1ユーロになり、毎日ペーパーの新聞を読むことすら贅沢な世の中になりました。
    そして今後は失業手当カットが予定されています。

    今回の消費税値上げにより購買意欲の減少、商品流通の減退、売り上げ減、雇用人数の減少、が大半のスペイン人の描くチャートです。

    政治不安の原因は大きな政策の転換に当たって首相が会見を行い、国民に対し説明を行う器量がないこと。議会での説明に1ヵ月半もかかるようでは、国民の理解なんて得られません。その反面キエフでのユーロカップの決勝戦などは、同日に見に行くフットワークの軽さ。
    政策が国民からの理解・支持を得られないうちは、事態は悪化すると思います。

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    相当大変な状況のご様子・・・

    viviendoenmadridさん、こんばんわ。

    >電気代はこの6年で50パーセントの値上がり、IVAも数年前は16パーセントでした。
    >医療費負担や公共交通も大幅に値上げ、つまりは給料以外の全ての値段が上昇しました。新聞も60センティモから1ユーロになり、毎日ペーパーの新聞を読むことすら贅沢な世の中になりました。
    >そして今後は失業手当カットが予定されています。

    うーん、想像以上に厳しいですね。
    日本は未だ幸せと言うべきか、生ぬるいと言うべきか・・
    すくなくとも円高で非輸出企業は元気ですので。

    >政策が国民からの理解・支持を得られないうちは、事態は悪化すると思います。

    ちらっとお聞きしただけでも驚くべき状況では国民の理解を得る・・・なんて事は困難極まりないのではないでしょうか。

    とはいえ逃げ道があるのかどうか・・・結局同じ苦労をするならユーロやIMFに命令されるのではなく、ユーロから脱退して苦労しよう・・なんて世論が高まるのではと思います。

    いや、大変ですね。

    >その反面キエフでのユーロカップの決勝戦などは、同日に見に行くフットワークの軽さ。

    結果は最高でしたね。
    経済的に困っている国が強かったと言う印象がありますが・・・

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