絵画オンチの、素人も見る絵だから。 ウフィツィ美術館に行く目的は、ハッキリしている。 それは、中学生のときの美術で教わった、「春」と「ヴィーナス誕生」が有るから。 絵の興味が有っても無くても、みんなあの絵は覚えているし、 実物を見て、「アアこれだ。けっこう大きな絵なんだ!」と納得して帰る。 美術館としては狭いし、あまりにもポピュラーなので、猫も杓子も私も行くので、混むのでしょう。 そんなわけで、およそ美術館には縁の無い私でも、2回行ったくらいです。 もっとも、2回とも予約で無しに、並びました。 並ぶと前後の見ず知らずの外国の、オジサン、オバサン、娘さんや若者たちと、 言葉がわからないので、他愛も無く笑顔を何度も交わして、列が進まないね、 って、そんな感じでボンヤリしている。 そんな時間も、この美術館に来た印象の一つに、なりました。
日本で生活している時は・・・ 日本にいる時は、何事にも待つの大ッ嫌いなんですよね。 でも海外旅行に行くと、不思議と苦には感じた事はあまりないです。 よき異国の情緒、ですねぇ。