拠点を作るか、流れ歩くか・・はお好みによるのでは hatieriさん 毎日ホテルは変るのは私などには結構ストレスになっています。根が繊細?なもんですから部屋にもベッドにもなじむのに少し時間が掛かりますし、その日に要るものをいちいち出したり、パッキングしたりするのも意外な手間です。 以前は(つまり若い内は・・・)ザックを背負っての渡り鳥もしていますが、山登りやトレッキングならいざ知らず、町歩きを重ねている場合は荷物の整理にはやっぱりスーツケースが楽です。ましてや連泊ともなるとほっとしてついつい下着の洗濯や、なけなしのおしゃれ着を急ぎのクリーニングに出したりと旅気分がかわります。 毎日泊まるたびにホテルの周辺の探検も悪くはありませんが、何日かの滞在でホテルの周辺に詳しくなるのもこれはこれで旅の醍醐味でしょう。 江戸から京都への旅が主で、途中の泊まりを重ねざるを得ない<東海道五十三次>の旅や、伊勢参りなど目的地へ行くことが第一命題であった昔の旅とは違って、もっとも奥の細道の芭蕉や、西行法師の歌の旅なんていう途中経過が主目的だと連泊、滞在は時には一月にもなったようですが・・・、バタバタしない旅の仕方は有りではないでしょうか。 近間は日帰り・・って実はお天気やその日の気分でスケジュールが入れ替えることが出来るので、なぜか気ままな旅気分が楽しめます。 どうするのがホンモノ・・なんていうことは旅にはありませんよね。 海外のホテル(にもよりますが)っていうのは意外ととまりを重ねるたびに居心地が良くなるものです。