しょせん、あんたは第三者にすぎない 現地で知り合った漁師。 自分の写真の載った本を見て喜んでいた。 あの漁師に額に入ったあのきれいな写真を 贈ったら、さぞや喜ぶだろう・・・・ 私のことを思い出して・・・・ 帰国、旅愁、センチメンタリズム しょせん、あんたは、あんたの良心を満足させたいだけ その写真の撮影者でも、著作権者でもない、ただの第三者 別に、ガイドブックの写真じゃなくても、そのスリランカ人 の写真を一族郎党ごと写真屋かなんかできれいにとったやりゃ そっちのほうが喜ばれるだけの話 編集室だってこんな話に一々応えてやってたらきりがない 肖像権とか勘違いな発想して逆恨みしてたら嗤われる