国外に出るまでに使ったら課税!

よくある誤解だ。国内での使用に対して付加価値税が課せられる。だから、免税にしたければ、すくなくとも空港の税関を出るまでは、未使用品でなければいけない。スーツケースでもそう。店で免税措置をしておきながら、税関の現物提示で使用済みであれば、そこで課税される。

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1件のコメント

  • 12/11/20 18:10

    質問ですが…

    詳しい情報ありがとうございます。

    現在はスコットランド滞在中で、ウィーンからまたこちらに戻ってきてからの帰国になります。
    最後にヨーロッパを出るのは、アバディーンからの乗り継ぎでヒースローになるのですが、それまで未使用でなければいけないということですよね?飛行機に搭乗する際、新品のまま(空の状態で)荷物として預けることは可能なのでしょうか?

    また、地方からの乗り継ぎの場合、免税の手続きはアバディーンではなくヒースローになりますか?

    教えていただけるとありがたいです。

    よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


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    個数主義

    昨年から、預け入れ荷物のルールが整理された。空っぽでも1個は1個。ビジネスクラスなら2個まで。エコノミーの場合、日本~ヨーロッパ線を除き、一般に1個のみ。したがって、超過荷物として課金されるはず。詳しくは、実際の航空会社で確認せよ。

    付加価値税は、それぞれの国においてかかる。したがって、シェンゲン域にかかわらず、購入国から出ればよい。とはいえ、ちかごろの税関は何を考えているか、さっぱりわからん。未使用品を持ち込むことに対し、こんどは、転売目的の可能性あり、と見なされて、持ち込みの関税がかかる危険性がある。

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