ピタリト→モコア→パスト→イピアレス 移動編

★モコア→パスト(PASUTO) 07:50 - 13:00 35,000$
・モコアバスターミナルは、こじんまりしているが 周辺に露店やホスタルなどがあるので結構賑やかであった。
 幌付きジープを降りて、荷物を受け取ろうとすれば。
 屋根の上から運転手さんが「おーい パスト!!」と大声を上げると 
 パスト行きの運転手さんが来て私の荷物を運んでくれた(乗り継ぎバス 速攻で決まる)
 出発時間を聞けば即発車とのこと、でもトイレだけは行かせてください(笑)
 露店で揚げたての ポテトフライ(1000$)を買ってから 幌付きジープに乗車する。
・パストでこの区間は3時間位だと言われたが、雨だから4時間以上はかかると言われた
 未舗装の砂利道は、場所によっては2台すれ違うことができないくらい細い。
 土砂崩れの工事・事故車の撤去作業など、ワインディングロードには危険がいっぱいだと目で理解する。
 しかし、緑の渓谷と畑 牛や馬の放牧 時々ニワトリさん・・・
 退屈する暇はないのだが、車中は寒かった(同乗者は毛布持参だった)
・途中2か所の食堂兼売店で30分休憩するが、車から降りてもまだ ユラユラしている感覚だった(笑)

★パスト→イピアレス(Ipiales)バスターミナル 13:30 - 15:00 7,000$
・パストはコロンビア南部でも大きな都市の一つだ、町に近づくほど道路の状態が良くなり、街並みも賑やかになっていった。
 イピアレスのバスターミナルも散策したかったが、先を急ぐので「イピアレス!」と呼び込みをしているおじさんに着いて行く。
・15人乗りのミニバスがとても立派に見え、乗り心地の良さに感激すらした(笑)
・隣の席は、1人旅のオランダ人女性だった。
 和西辞典でメモを作成している私を見て「私も同じ!」と 蘭西辞典を見せてくれた。
 さらに、私の手帳の表紙(・ x ・)を見て「ナインチェ!」と喜んでいた。
 Dブルーナのキャラクターの日本名「うさこちゃん・ふわふわさん・くんくん・うたこさん・・」など 
 石井桃子訳で教えると 嫌そうな顔をしていた。
 理由は日本アニメ「NARUTO」などの登場人物は「ニンジャ・ナルト」と、そのまま日本名で呼ばれているからだ とか・・・
 そういえば「オランダ」と言っていたが「ネーデルラント」とは言わないのかな?
 実は親日家なのかもしれない(帰国後気が付く)。

★帆付きジープ&バス乗車について
・ピタリト→パストなど 距離が長いバスは設備もよく価格も高く本数も少ない。
 私のように短い距離を乗り継ぐ方が良いのかは、人によって違うと思います。
 でも 走る道は同じですから 設備の良いバスの方が体には優しいかも。
・大きな荷物は、終点まで行く人であれば屋根の上のキャリアへ(きちんとシートをかけてもらう)
 途中下車の人は荷台席下に放り込まれるので貴重品はやめた方がよさそう。
 地元の皆さんは、大きな荷物を特大のビニール袋に入れていました。 
 私の荷物は、雨とホコリであらら・・・今度はビニール袋を持参しようとか思う(売店でも販売) 
・山道が多く、標高も高いです 3500m位の地域も通過したと思います
 高度計は持っていませんが のりーた的目安は「日本から持参した小袋入りの飴」
 3000mの高さであればパンパンに膨らみ、さらに、3500mを超すと1・2割の袋が壊れる・・という経験からです。
 http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/14806/items/zoom/145744?page=38
 高山病の薬 ソローチェピル(数年前 ペルーで購入)は持参していましたが服薬せずに 
 水分を多めに補給しながら過ごす(症状は倦怠感のみ)
・バス酔い対策 私は「酔いそうになったら寝る」でした
 酔い止め薬は服薬せず(高山病の症状が出たときに ソローチェピル服薬できなくなるから) 
 結局薬のお世話にはならず、丈夫な体に育ててくれた親&祖父母に感謝です!!
・トイレ バスにはトイレがない バスターミナルは有料(500~1000$)
 途中による食堂・売店は有料のものと無料のものがあり 紙は持参したほうが無難。
 使用状態から、紙の使用後は汚物入れにポイ!のようです
・便利だった持ち物 水・軽食・防寒着(ヤッケ)雨の日に荷台席に乗るのであれば100円カッパ位はあった方がいいかも。


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