ラパス、びくびくせずに

ある程度、バックパッカーとしての経験がおありならば、
それほどびくびくする必要はないと思います。

外務省のWebsiteを見ると、絶望的なほど治安が悪く感じるかもしれませんが、
普段のラパスは、むしろのんびりした町です。

通常の注意は、ほかの旅先と大きくは変わりません。
人ごみに注意する、人のいないところに注意する、不審な人について行かないなど。

ただし、バスターミナル付近と、ミニバスのターミナルのあるセメンテリオ(墓地)地区は
客引きしてきたタクシーには絶対に乗ってはいけません。

また女性がこの手口にかかるケースはあまりないと思いますが、
チリやエクアドルなどから来たと騙る自称旅行者と、話しているうちに自称警察官が現れ、
なぜか持ち物検査を受けるはめになるという窃盗のケースを今、比較的多く聞きます。


ロンリープラネットなどのガイドブックに掲載されている宿は、
最低限の注意は必要ですが、セキュリティ面については、それほど心配する必要はありません。
コストパフォーマンスがきわめて悪いのでユースホステル(Hostel)はお勧めしません。
安めの宿はオスタル(Hostal)で、ホステルとは形態が異なります。

よいご旅行を。