イケメン鑑賞会 なるほど。 今回、私にしては観光しましたが ららさらまさんに較べるとけっこう(否、かなり)ぐうたらしていたので あのお天気でも、楽しかった~ ですよ。 一緒にトラットリア・ベッレ・ドンネでイケメン鑑賞会をやればよかったですね。 1回目に行った時に、隣の隣にそれは美しい顔立ちの青年がいて、 友人を撮る振りをして、狙いましたが、なかなかこちらを向かなくて時間がかかり その間に隣のテーブルのフランス人男性が、自分を撮ろうとしていると勘違い。 にっこり笑って、バッチグーの手振りまで付けてくれました。 仕方がないので彼を撮り(もちろん美青年を片隅に入れて) 「あなたは日本の俳優にそっくりなので・・・」と写真を撮った理由を説明。 ま、俳優には個性派の方々がたくさんいますからね。 でも、そのフランス人男性とお相手(カップルで来ていたのです)は、 とっても感じのよい人たちで、ちょっとお話も楽しみました。 翌日またベッレ・ドンネに行った時は、本当に息をのむほどのイケメン小父様に遭遇。 しかも隣のテーブル。 ちょっと渋くなってきた頃のアラン・ドロンのような方でした。 奥様と息子たちと来ていて、家族とは英語で、店の人とはイタリア語で話していました。 (イタリアに赴任しているイギリス人?) 私の向かい側に座っている友人が、シャッターチャンスを待ったのですが、 なんとメガネを取り出してメニューを読み始めたので 「お父さん、お願い、メガネ外して・・・」と日本語でつぶやいてもダメでした。 メガネも似合うけど、かけない顔がほんと~~~に素敵だったので。 そんなことを楽しみながら、お料理も楽しみ、 お店のオジサンと冗談を言い合って過ごした食事時間は、 おもしろいことこの上無しでした。 あの積雪の朝の青空を見て、ミケランジェロ広場に行ったり、 近郊のまちをのんびり歩いたり、 やはり観光(芸術鑑賞)ばかりよりは、適当に息抜きしながらの方が 私には合っていたなと思います。
イケメン鑑賞会へのお誘いありがとう なんだか、レストランオーナー(それも大勢の)に、料理が口に合わなかったのでは、と心配され、注文の仕方を指導されている、初めてのお客の気分です。 大丈夫。そんなに悲惨な旅だったわけではないのです。 なんて書くから、いけないのね。 東京っ子はシャイなもので、自分のことを手放しで礼賛するのは苦手なんですよ。ついぼやいて見せてしまう。 多くの皆さんから、そんなに詰め込むからいけないの、とお叱りを受けていますが、あの巨大な聖堂、伽藍に圧倒され続けるのも、ひとつの旅だったと思っています。