みなさま、Buon Giorno~ (旅クマさんの真似) ほあきんぷじょるさんは、思った通り、文学少女(おばさん??)なのですね。 本を読んで旅の目的を絞るというのもいいですね。 わたしは、まあまあ普通にしか本は読まないのですが、 でも、シチリアに行きたいと思ったのは、 ひょんな事から友人に借りた塩野七生のローマ人の物語の中で、 シチリアは古代から戦略要所だったのだと知ったのがきっかけです。 2004年のことです。それまで塩野七生さんなんて知らなかったんですよ。 そのローマ人の物語は、半分くらいだったのですが、 その友人が去年日本に行って、全巻買ってかえりました。 だからまた借りるつもりです。 緋色のヴェネツィア、銀色のフィレンツェ、黄金のローマ、の3部作は今インターネットで調べたら、殺人事件の物語なんですね。 それも面白そうですね。 アリエノール・ダキテーヌなんて本も無知で知らないのですが、 どういう計画で何処にいって何をご覧になるのか、 きくだけでワクワクしてきますね。 わたしの次のヨーロッパは・・・・ 行きたい所がいっぱいありすぎてどうしようって感じなのです。 今年はモーツアルト生誕250年でオーストリアに行ってみたかったんですが、 ちょっと無理みたいです。 ヨーロッパ・オペラツアーなんてのも面白そうでしょ。 でもオランダのチューリップを見る運河クルーズなんてのも興味あるし、 南フランスの芸術の旅とか、アイスランドで温泉に入る旅とか、 トスカーナを歩く旅とか、列記したらきりがないのです。 世界のほかの地域にも行きたいし。 お金も時間ももっと欲しいです。
3部作 3部作、話の筋もとても面白いですし、 登場人物が、ほとんど実在の人物で、 3都市を熟知した塩野氏が書いているので、 あれを読んでから行って、 私はあちこちで「ああ、ここだわ」と、わくわくしました。 お薦めです。 そうか、コンスタンチノープルも行かねば。 アリエノール・ダキテーヌは、12世紀の人で、 最初フランス国王と結婚して、それから離婚、 今度はイングランド国王と結婚、リチャード1世やジョン失地王の母で、 戦争も指揮すれば、十字軍も行って、82歳まで生きた、すごい人です。