カッパドギア〜パムッカレ間のバスではありませんが、夜行バスに乗った感想を。 はじめまして。 昨年10月にソフィアからイスタンブールまでメトロ社の夜行バスを利用しました。 乗車前日に申し込み、全席指定で、予約の早いものから順に前方の席から割り当てられたようでした。 私は最前列の通路側で、お隣の席には乳児を連れた若いママが座りました。 長時間、赤ちゃんを抱っこしたままでは疲れませんか?と訊ねると、よく夜行バスを利用して馴れているから大丈夫だとの返答。 途中で泣いたりしないのかなと、私の方が心配でした。 赤ちゃんだから、ミルクが欲しくなればむずかるのは当然のこと。 ところが、ママはむずかる前に、大胆にも豊満な胸をさらけ出して赤ちゃんにミルクを飲ませていました。 女性の私でも、ちょっと目のやり場に困るような光景で、それよりも空いているなら、私が移動して座席を2つ繋げて使わせてあげたほうがいいと思い、バスガイドさんの許しをもらって、私は最後列に移動しました。 その後、途中のバスストップから続々とお客が乗り込んで来て、最後尾から2列を残して満席状態でした。 私は一人で最後列を独占し、思いっきり寛ぐことができましたが、元々寝付きが悪い上に、いつもと異なる環境の下、一睡もできませんでした。 ただ、バスの中ではお菓子と水とおしぼり、そしてコーヒーのサービスがあり、各シートにはテレビが付いていて、Wi-Fiも利用できたので、飽きることはありませんでした。 一方の赤ちゃんですが、結局、イスタンブールに到着するまで一度も泣くこともなく、車内は至って静か。 ママさんの言っていたとおり、とてもおりこうさんでした。 環境が変わっても、爆睡できるというなら、夜行バスのほうが時間を有効に活用できていいかもしれませんね。