ゴッホの英語読み 英仏で美術を含め教育を受けた娘に聞いてみたら、 英語では ヴィンセント・ヴァン・ゴ(ーorッ)フ フランス語では ヴァンソン・ヴァン・ゴ(ー)グ という感じでした。 とすると、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというのは、オランダ語的カタカナ表記でもないとすると、何語なんでしょうね。 >もともと、外国語の音をカタカナで表記しようというところに無理があるんでしょうね。 だから原音表記に拘りすぎるのも、あまり意味がないのですが、 だからといって、どうでもいいとも言えませんし。 ま、固有名詞の表記は、外国語にかかわる人間には悩みの種のひとつですね。 その通りですね。
Re: ゴッホの英語読み こんばんは、トベロラカシさん >> とすると、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホというのは、オランダ語的カタカナ表記でもないとすると、何語なんでしょうね。 たとえば Wien を「ウィーン」と表記し、Volkswagen を「フォルクスワーゲン」と表記するようなものでは? ゴッホが日本に紹介された当時、読み方がわからなかったのでしょう。 今と違って参考資料が簡単に手に入る時代でもなかったでしょうから 適当に推量で読みをあてたのではないでしょうか。 余談ですが、この間ちょっと調べ物をしていたら、「シルレル著ドン・カルロス」というのがありました。 Schiller はlが2個あるから、昔はそう表記されていたのですが、 その本が現在流通しているのにはちょっと驚きました。
ギョーテとは こんにちは ギョーテとは俺のことかとゲーテ言い この川柳は明治時代からあるそうですが、 「どっちにしたって、元の発音からはかけ離れているじゃないか」と、揶揄したものだろうと思います。 ゴッホとは俺のことかとゴーグ言い てなとことでしょうか。(汗) (とは言っても、ゲーテも、ゴッホも不法上陸した後、長期在住により、市民権を得てしまっていますから、どうしようもありません。)