今あるもので間に合わせる 鞄の類は、手持ちで使い慣れている ほうが良いですよ。使い勝手は個人差が あるので、特に不満がなければ、 敢えて特別仕様?のものを買う必要はないと 思います。超円安、ユーロ高の時代なので、 難しいとことですが、現地で気に入ったものが あれば買う(ただし、使うと免税にはなりません) という手もあるし。 鞄類は機能性も重要ですが、やはり見てくれは重要。 イタリア製なんか機能は二の次で、見てくれ重視で 潔い。この胴元サイトのものなんか、恰好が悪いので まず買おうと言う気は起きないはずですが・・。 カメラですが、 残念ながら日本製品の最後の砦であったデジタルカメラも ついに退潮傾向。コンパクトタイプは消滅の危機にあります。 原因はスマートフォン。これも残念ながら、画質なんか ほとんどの人は気にしていない。簡単であることが第一なのです。 それに、極小撮像素子でも問題なかった層がスマートフォンに走ったので、 全く売れないのです。ですから、今、敢えて陳腐(コモディティー化した)なコンパクト タイプを買う必要はないと思います。 敢えて買うのならできるだけ大きな撮像素子、今なら1型のくらいのハイエンド。 DSC-QX100にスマートフォンと言う手もあるのですが、無線で繋げるので、 ラグタイムがあり、結局面倒で使わなくなる危険性があります。 海外に行けば、大陸の人と、半島の人、特に女性のデジタル 一眼が多いのに驚かされるでしょう。しかし、ほとんどは、 ステータスシンボルとして持っているだけなので、使いかたも 撮り方も明らかに初心者。重いだけで無駄だと思います。 キャノンなどの超軽量なら別ですが、初心者向きのデジタル 一眼は、安いもののレンズは決して良くない。安物レンズ なら、コンパクトの高級品のほうが良いし、安物でも それなりに重い。写真が趣味なら重さなんか忘れることが できますが、そうでないと間違いなくお荷物になります。 一眼レフはレンズが命で、構造上どうしても重く、しかも高く なります。良い物は特に。なによりも、コンパクトタイプとは 違い、考えないと撮れません。ですから、これまで使ったことが ない人が来週から海外で使い始めるのは無謀。 個人的に(私はスマートフォンでの写真は証拠写真、 すなわち、時刻表を撮したり、品物を紹介する、以外には 撮りません)は海外旅行にお勧めはミラーレスです。 特にマイクロ3/4はレンズを軽くできるので、旅行にはもってこいです・・・・が、 如何せん、今週末からでは遅すぎる。扱いに慣れるのに時間が掛かるので、 次回以降にしましょう。それに、マイクロ3/4でも、レンズを入れたら1キロくらい すぐになります。 10万円近く出す気があれば、オンリパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO +軽めの本体で500グラムを少し(かなり?)越える程度なので、 お勧めできますが・・・。止めましょうね。 多分、スマートフォンで足りてしまうと思います。 スマートフォンがコンパクトタイプのカメラを駆逐した理由には、 やはり機動性があると思います。撮りたいときにすぐ撮れる。 しかも、痒い所に手が届くようにつくられている。やはり、敢えて コンパクトタイプの普及品を買う必要はないと思います。 本音は、日本の最後の砦とも言われるデジタルカメラを守りたいのですが、 ノートタイプのPCと同じ運命を辿るのでしょうね。