14/02/10 19:40

今あるもので間に合わせる

鞄の類は、手持ちで使い慣れている
ほうが良いですよ。使い勝手は個人差が
あるので、特に不満がなければ、
敢えて特別仕様?のものを買う必要はないと
思います。超円安、ユーロ高の時代なので、
難しいとことですが、現地で気に入ったものが
あれば買う(ただし、使うと免税にはなりません)
という手もあるし。

鞄類は機能性も重要ですが、やはり見てくれは重要。
イタリア製なんか機能は二の次で、見てくれ重視で
潔い。この胴元サイトのものなんか、恰好が悪いので
まず買おうと言う気は起きないはずですが・・。

カメラですが、
残念ながら日本製品の最後の砦であったデジタルカメラも
ついに退潮傾向。コンパクトタイプは消滅の危機にあります。
原因はスマートフォン。これも残念ながら、画質なんか
ほとんどの人は気にしていない。簡単であることが第一なのです。
それに、極小撮像素子でも問題なかった層がスマートフォンに走ったので、
全く売れないのです。ですから、今、敢えて陳腐(コモディティー化した)なコンパクト
タイプを買う必要はないと思います。

敢えて買うのならできるだけ大きな撮像素子、今なら1型のくらいのハイエンド。
DSC-QX100にスマートフォンと言う手もあるのですが、無線で繋げるので、
ラグタイムがあり、結局面倒で使わなくなる危険性があります。

海外に行けば、大陸の人と、半島の人、特に女性のデジタル
一眼が多いのに驚かされるでしょう。しかし、ほとんどは、
ステータスシンボルとして持っているだけなので、使いかたも
撮り方も明らかに初心者。重いだけで無駄だと思います。
キャノンなどの超軽量なら別ですが、初心者向きのデジタル
一眼は、安いもののレンズは決して良くない。安物レンズ
なら、コンパクトの高級品のほうが良いし、安物でも
それなりに重い。写真が趣味なら重さなんか忘れることが
できますが、そうでないと間違いなくお荷物になります。

一眼レフはレンズが命で、構造上どうしても重く、しかも高く
なります。良い物は特に。なによりも、コンパクトタイプとは
違い、考えないと撮れません。ですから、これまで使ったことが
ない人が来週から海外で使い始めるのは無謀。

個人的に(私はスマートフォンでの写真は証拠写真、
すなわち、時刻表を撮したり、品物を紹介する、以外には
撮りません)は海外旅行にお勧めはミラーレスです。
特にマイクロ3/4はレンズを軽くできるので、旅行にはもってこいです・・・・が、
如何せん、今週末からでは遅すぎる。扱いに慣れるのに時間が掛かるので、
次回以降にしましょう。それに、マイクロ3/4でも、レンズを入れたら1キロくらい
すぐになります。

10万円近く出す気があれば、オンリパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
+軽めの本体で500グラムを少し(かなり?)越える程度なので、
お勧めできますが・・・。止めましょうね。

多分、スマートフォンで足りてしまうと思います。
スマートフォンがコンパクトタイプのカメラを駆逐した理由には、
やはり機動性があると思います。撮りたいときにすぐ撮れる。
しかも、痒い所に手が届くようにつくられている。やはり、敢えて
コンパクトタイプの普及品を買う必要はないと思います。
本音は、日本の最後の砦とも言われるデジタルカメラを守りたいのですが、
ノートタイプのPCと同じ運命を辿るのでしょうね。

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