14/02/13 22:15

日本で途中下車と言っている乗り方の切符の買い方

こんにちは

目的地をいくつか連ねて乗車する場合(日本で途中下車と言っている乗り方)は、最初の駅で目的地(途中下車する駅)を申告するように決められているようです。

引用:SNCFの切符の決まり(volime 1  2.2 titre de transport 6ページ目)
http://medias.sncf.com/sncfcom/pdf/tarif-voyageurs/Tarif_voyageurs_janvier-2014.pdf


最初の駅(ニース)でモナコで降りることを申告して、最終目的地ヴァンティミリアまでの切符を申し込むと、ニースからは何時の列車にするか、モナコからは何時の列車にするか選択して、時刻が記入された切符をくれます。
(ただし、この時刻より前や後の列車に乗っても何の問題もありません)

行きの切符は2枚になりますが、一枚目の料金欄は*が印刷され、料金は記入されず、最後の切符に全体を通した距離から計算された料金が記入されます。
これは、一日に、3箇所日本で言う途中下車をしても、同様の計算の仕方です。
(短くてもバックする区間があると、バックの開始で一旦切れる。)

途中下車を申告せずに、
ヴァンティミリアまでの切符を購入して乗った場合、モナコまでに検札があり、時刻の入ったパンチが入った切符をもって、その先の電車に乗って再度検札があると、車掌は、何か言うかもしれません。
例えば、一旦どこかで降り、別の切符でニースまで戻って、再度同じ切符で乗ってきたのではないかと疑われる可能性もあるわけで、何か聞かれたら、説明しなければならない面倒があります。

検札に合わなければ、改札等はないから、問題なく途中下車と移動をできるでしょうけれど、
列車内での面倒を避けるために、申告して切符を買うのがいいでしょう。


乗るときは刻印を忘れないように。

帰りは途中下車しないだろうから、直接ニースまで戻る切符を買えばいいでしょう。
(ニースで買っておくのがいいでしょう。)

SNCFは、往復割引というのはありません。
(以前は、週末に出て200km以上を移動し、現地で一泊以上して戻る場合は、割引があったのですが、これはなくなったのではないかと思います。未確認。今回の場合は、日帰りなので、もしあったとしても、恩恵にはあずかれません。)


よい旅を

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