北を走れば・・・ 英領北アイルランドも あちこちと走りまわると英国旗や共和国旗なんかが はためいてたりで、ああここはどちら側の勢力の強い地域なんだなぁとか 余所者にもハッキリ判ったりします。 普通に観光するなら激しい対立があった地域には用は無いと思いますが、 ベルファストでは シャンキル地区(ロイヤリスト)やフォールズ地区(ナショナリスト)などの 壁に描かれたモラルと呼ばれるプロパガンダ壁画を眺めて歩くツアーもあったり。 平和の壁と呼ばれる高いバリケードもあります。 この辺りを観光ならツアー利用の方がいいでしょうね。 まぁ、これ以外だとナショナルトラスト所有のロイヤル・リカー・サルーンの 歴史あるバプや植物園、タイタニックを造船したドッグとかでしょうか? (中心部にあるヨーロッパ・ホテルとかも?世界一爆弾を仕掛けられた宿でギネス入り) 観光客が紛争がらみのトラブルに巻き込まれる心配はないでしょうが、 地元の方々と談笑される機会があれば 政治や宗教についてはノータッチ(振られても?な対応)が無難でしょうね。 (ある固有名詞を何と呼ぶかでなんとなく相手の立ち位置が判ったりしますが・・・) この問題は相当根深く複雑なんで(-_-;) 北の海岸部には東から 素晴らしい景色のアントリムの丘群やロープブリッジ、 アイルンド1小さな教会やジャイアンツ・コーズウェー、歴史あるブッシュミルズの ウィスキー蒸留所(見学可でレストラン、ショップのみの利用も可) などこの辺だけでも見所はあります。