ドイツ軍は冬将軍に負けた・・ と言うのはよく聞いた話ですが、その年が特別寒かったと言うのは初めて知りました。 >私の世代は 仲間同士で昔はやっぱり寒かったよなあ。 ハラも減ってたし・・・と。 まだまだ温暖化なんて事が判る前、エネルギーの消費量も少なかったので、やはり寒かったんでしょうね。 腹が減る・・・さすがに私は食べるのに困った事のない育ちですが、親と同世代、故開高健文豪の作品を読むと、餓えの怖さがストレートに伝わってきます。 ・・・寒さと空腹だけでは死にたくないですね。
忍び寄るかインフレ・・・ 私たちの親の世代ですが もうひとつの怖いものがインフレだったようです。 戦争で蓄えをなくし、さらに人為的に過去の個人財産を凍結して復興の過程でおきたすさまじいインフレを 親たちは必死で泳ぎぬいたようです。 この過程で世界にもまれな格差無し・・・いえほとんど格差無し社会が誕生したようです。 過剰な赤字財政再建のための方策?として いまインフレを取り上げようとしている気配があります。 いったんキバをむいたらとんでもない事になりかねない インフレ の恐ろしさを今の政治家ドモは本当に知っているんでしょうか・・・。 また例によっての イージーゴーイング な形で そんな時代が着そうな気が・・・します。 これも 一種の氷河期・・・。
その年だけが寒かったというのは 近代に入ってから、ちらほらありますね。すごく有名なのには、日露戦争に備えた、八甲田山の死の攻防の年(1902年頃?)が、観測史上最高に寒かった日(いまだにやぶられてない)だと、伝えられてますからね。 ロシアの学者が今となえてるミニ氷河期説というのは、今後数年の間に、太陽の活動の停滞が予測されることを受けて、中長期スパン(6~10年とか)で、平均気温がだんだん低下していくだろうという説で、今年の北極三方波型が、もしかしたら、そのはじまりのはじまりかもしれない、と言われているんですよね。
Re: ドイツ軍は冬将軍に負けた・・ 内蔵介さんご無沙汰です。 終戦の年昭和20年は日本でも寒さの記録が出ています。 最近は大阪の雪も少なくなりましたが、東京の最後の真冬日は私が20代のとき2月の大雪の日でした。良く覚えています。 先日の雪の日の昼間に埼玉でも氷点下になりましたが夜明け前が温度が下がりきらず もう南関東で1日中氷点下の真冬日は2度と無いかもしれません。 東京の最終降雪は4月17日から18日に掛けてですが、そんなに古い事ではないです。 今年は長野は時々あるようです。 検索で豪雪記録など天気関係の記録を検索すると色々面白いです。 前は良く理科年表を買いましたが今は殆どインターネットでわかります。 私が冬の北極や、夏でしたが南極へ行ったのはオーロラよりも気象的な関心からです。 冬将軍にはナポレオンもヒットラーもかなわないです。スターリングラード(現ボルゴグラード)攻防戦は有名です。 東京大空襲の3月10日は北西の季節風が強い事を予想したアメリカ空軍がそれを狙ってやってきました。 戦後天気予報が復活したときはそれなりに珍しくて良かったです。 私も藤原咲平博士の天気の本を持っていましたが何処かへ行ってしまいました。昭和9年の室戸台風などが詳しく出ていました。 私は気象については無線、鉄道などと一緒に興味があります。 私は中央気象台予報官養成所へ入りたかったですが、自分の実力もわからずばかな夢を見たものです。 今考えれば受かるわけが無いです。 ですが山へ行く関係で関心は非常にありました。気象予報士の試験はそれに比べれば楽です。就職はもう関係ないので自己満足です。 誰か受ける人がいれば受験講座のビデオをお貸しします。今は世界の車窓からと共に本棚で眠っています。 私の甥は東工大を出ましたが、気象大学(中央気象台予報官養成所の後身)は受けましたが落ちました。 NHKにでる男性の気象解説者は相当頭がよい人だと思います。 昔の話をすると止まりません。失礼しました。もう寝ます。
大雪の日には事件が・・ EAVOさん、ご無沙汰です。 故郷唯一の著名人・・・赤穂浪士が吉良邸に討ち入った夜も大雪。 >冬将軍にはナポレオンもヒットラーもかなわないです。スターリングラード(現ボルゴグラード)攻防戦は有名です。 そう言えばナポレオンも屈したんでしたね。(詳細は知りませんが) >戦後天気予報が復活したときはそれなりに珍しくて良かったです。 戦前、気象は軍事機密だったんですよね。 それにしても今年の寒さは全く予想外との事。 頭脳明晰な人々がスーパーコンピュータを駆使しても気象予想は困難・・でも頑張って欲しいものです。