携帯(端末)の翻訳機能でイタリア料理が楽しめるほど世の中甘くない イタリア人は香港人ほどではないが、 新しいものにタイして好奇心旺盛なので、 人によっては、携帯端末の翻訳に付き合ってくれる かも知れません。でも、お世辞1回で、おしまい。 そのお世辞を真に受けて、続行すれば、確実に嫌われます。 特に接客で忙しいカメさんは、たださえ観光客のたどたどしい 英語にいらついているうえに、役に立たないオモチャの相手を させられたら腹を立てることもあるでしょう。 翻訳機って、ある程度基礎語学力があり、その補助としては 使える可能性はありますが、全く白紙の状態からやると、 特に間違った場合、取り返しのつかないことになる可能性も 否定できません。特に日本語の感覚、言い回しをそのまま 直訳すると、かなり失礼になることや、運良く相手に伝わっても、 今度は相手の言うことがわからない。それを機械を介してやろうなんて、 余程暇な人間でもない限り、現代人はしません。 何事もその道を究めようとしたら、血の滲むような努力が必要。 イタリア料理用語の本でも買って、今から数ヶ月先のことなら、 その内容がわかり、一部でも良いから言える程度までは語学力 磨くこと。このほうが確実に有効です。