現地ガイドさんに、 ロンドンでガイドの仕事と書いてあったので、ひとこと。 私が初めてヨーロッパに行ったのは、1992年春のこと。 最初に降り立ったのは、ロンドンヒースロー空港。 今でも妻のヨーロッパのスタート地点は、ロンドン・ヒースローです。 そして一回目から、言葉も出来ないのに、個人旅行。 空港でロンドン市内まで、初めて乗ったタクシーが、白タクだった。 (不慣れなのに、個人旅行になったのは、VSOEの列車旅が、 ツアーに無かったためでした。) 一発目から、大当たりで、以降、気を引き締めた。 おかげでそれ以来、20数回、何も無い。それは、この体験のお陰だ。(^^
こんにちは。 旅行って本当にいろんな形がありますよね。 お客様を見ていて思うのがこの世の中には得な人と損な人がいるということ。 同じ経験をされてもどう捕らえるかなんですよね。 失敗してもその経験が次の成功になることはとても多いです。 私がイギリスが好きなのはいろんな理由がありますが、失敗をあまり怖がらないところかな? 失敗だと思わずに、勉強になったと前向きに捕らえると世の中明るくなります。 最近はイギリスでも文句ばっかり言う人が増えていますが、この人、損してるなーって、ちょっと可哀想です。
安全という常識 外国人の流入の少なかった、日本の昭和の時代では、ドロボーいない、悪いやついない、 接する人は、みんな善意。 こんな環境で生活していて、いきなり、ヨーロッパ行くと、えらく違ってた。 (日本も、最近ではちょっと違ってきたけど。) 一発目で、当たって、それから善人も悪人も両方居るって、ギアチェンジしましたね。 14年前の、そのときは、初めてのお登りさんで、 現金も、100万円以上の米ドルを持っていたし、2人で60万円もする豪華列車のチケットも持っていたし、 それが、ヒースローに着いて、その日にパクられたらと思うと、考えただけでも、ゾッとしますね。 大して悪い運ちゃんじゃなくて良かったのです。 タクシー代が正規で35ポンドのところ、70ポンドで済んだんですから。 高速が混んでいたので、裏道から行くと言われて、行ったのですが、 寂しげなところで、止められて、ヘンな兄ちゃんが出てこなくて助かった。。 本当にそう、思ってます。 それ以来、グッと用心、グッと強くなりました。 ブダペストの地下鉄の中で、5人組に囲まれたときも、自力で囲みを破って、 女房と2人で、脱出できた程です。 これからも、用心しながら、楽しみたいね。 なにせ、ヨーロッパは、どこまでも魅力に満ちているから。