MHのほうが好きですね どちらもビジネスとファーストにしか乗ったことがないので、 エコノミーの評価はできませんが、SQに関してはビジネスは論外、 ファーストもひどかったので、以後乗ったことがありません。 MHはもっと評価されて良い航空会社です。 何故、SQに人気があるかわからない。これを一位としている 雑誌は、今、客を無視した内紛でボロボロになっている航空 会社も上位にあげています。一方、MHは過小評価されすぎて いる。エアラインランキングというものは、対象者によって がらりと変わってきます。某雑誌は、「憧れ」度が強すぎる ので、実体験に基づいたのもが少ない傾向があります。対象は 全てと言ってよいほどエコノミーですが、日本の経済誌でも 経営者とか重役クラスを対象とする雑誌は、例外なく例の 泥船航空会社です(私は別に嫌っている訳ではありませんが、 この状態にあることは確かです)。彼らは自分で予約を入れ ないし、自腹を切る訳でもないですし。 B747-400とB777-200にはパーソナルTVがあるので、成田、 関空便には設置されています。福岡、名古屋はA330です。 KLからパースまでは、同日接続はKCH経由便なのでA330、 翌日発は744ですので、設置されています。 正直言ってエコノミーのパーソナルTVなどは、期待しないほ うが良いですよ。液晶は質が悪く、上位クラスと異なり、前席 が倒してきたら、とても見る気になれない。 座席もゆったりなどは論外。苦痛にひたすら耐える覚悟でない と長距離のエコノミーには乗れません。 食事も、不味いということが何度か乗っているうちにわかります。 食事の美味しい国なら、現地で良い物を楽しむほうが絶対に良い ですよ。機内食の不味さも、今やどのエアラインも五十歩百歩です。 一泊するのを逆に良さと捉えるのもひとつの考えです。 深夜の乗り換えはとてもきついとか、早朝着が果たして良いのか、 これに価格を加味するのがエアライン選びの秘訣ではないでしょうか。 安全性はどちらも高く、サービスも大差ない(悪くはないが期待すべ きではない)のなら、価格と利便性で選ぶべきです。この点で、 CXも悪くなく、空港から市内へは便利で、一泊でも十分楽しめます。 なお、国外の旅行雑誌では、エアライン評価として、定時運行など に加え、客一人あたりのトイレの数や客室乗務員の数などが重要項目 として乗っています。ビジネスやファーストと異なり、トイレの数は 極めて重要事項です。また上位クラスが、スペース等の居住空間で差 を付けられ、実際これで競争していますが、エコノミーでは不可能で す。