HOLA! パラグアイへ旅行に行こうとしている方はいるでしょうか。
私は2005年アルゼンチン留学中にパラグアイの友達に案内してもらい長距離バスで20時間強かけてアスンシオン(首都)に入ったのですが、早い話、パラグアイという国はまだまだ観光産業はこれから立ち上げていくぞ!といった状況です。(だからバックパッカー旅行者なんかには「未知の大陸」として人気だと思いますが、きっちり管理されたツアーでしかも日本語を話せる添乗員さんと行きたい!・・となると、私は知りません。でも治安に関しては非常にいいと思います。
アスンシオンの街はとても小さく、まんなかに中央広場(プラサPlaza)があるのですが、(名前は忘れましたが、ヒッピー青空市場が出ている、誰でも知ってる広場です。)その近くに「観光案内所」(オフィシーナ・デ・トゥリスモOficina de Turismo)の建物があります。"Happy tours"という名前が一応ついているみたいです。熱帯の国の独特のダレダレ感を漂わせつつもとっても親しげに相手してくれます。で、私は(友達がパラグアイっ子だったこともあり)問題なかったのですが、多分、それほどよく英語は通じません。英語のツアーパンフはあります。(でも働いている人が結構若いから一人くらいは話せるのかも。)ちなみに一人の若者は日本語を学んでいるらしく「漢字」の成り立ちについてのオリジナルサイトを見せてくれ、私の名前の由来など色々込み入った話までして、独特のダレダレ感に包まれながら小一時間(クーラーの気持ちいい)その場所で過ごしました。
とにかくバックパッカーでタフにいく方たちはそこで1日もしくは二日ツアーなんかを事前に(ツアーは非常に不定期です。)申し込むとよいでしょう。アスンシオンから離れた地方で、ほとんどまだ誰も見ていない(観光局の人も実は知らない。)遺跡を見たり、誰も入ったことのない滝をロッククライミングしたり(一応命綱はつけてくれる)、誰も見たこともない深海(か浅瀬)の熱帯魚をダイブで出遭ったり(多分食われない。映像みたけど、本当、キレイなんですよぉ!)そんなプレミアムな体験が身をもってできると思います。ただ、熱帯だから夏は暑い。12月、1月、2月は真夏の熱帯の国。昼間は外に出る気もなくなります。暑いのがダメな人はその期間は外しましょう。どうしようもなくその期間に重なってしまった場合は、まあ、本場のパラグア~ジョたちに習って水筒にテレレ(冷茶)を入れて持ち歩きましょう。帽子と日焼け止めを塗れば、まあ、大丈夫でしょう。そんな風に多くの日系人の方たちもタフに生きていらっしゃいますから!では楽しいパラグアイ旅行を!!!Chau!